『イアンノーネ:明日はドゥカティとヤマハがほぼ同格』
★8月13日(土)、オーストリアGP予選でアンドレア・イアンノーネがPPを獲得した。当初よりドゥカティファクトリー組はPP候補と目されていた。
★イアンノーネ選手のコメント。
「予選で1本目にユーズドタイヤを使ったら、振動が本当に酷く、暴れまくって、マジで危なかったです。なんかマズい箇所があったのでしょ。でも、引き返すわけにもいかなくって。新タイヤは1組しかなかったんで、とにかくプッシュしました。
第3コーナーのハードブレーキング地点に差しかかった時、フロントが切れ込んでしまい、膨らんで入って行き、1周ロスしてしまいました。でも、とりあえずタイムはそこそこでしたけどね。ただ、それじゃあ、まだまだだってことは分かってたんで。それに、何人かに抜かれたんですよ。4位に落ちてしまったんで、状況を挽回すべくボックスに戻りました。」
【ヤマハファクトリー組がどんどん追い上げて来てるが…】
「うちのポテンシャルが最高だってことは確かなんで。テストの時から僕もドヴィもここでは速いってところを見せつけてきましたからね。楽なレースにはならないと思いますよ。ロッシもロレンソもかなり速いし、明日は更に迫って来るでしょう。今のところ、ヤマハとドゥカティはだいたい同格って感じですけどね。明日は挑んでいかないと。焦らず、最終的にどうなっていくかを見ていかないとね。」
(2016年08月13日『Motorsport.com』記事参照)
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