『2016ブルノGP:レース直後コメント
★8月21日(日)、ブルノGP決勝戦で優勝したカル・クラッチロー(ホンダLCR)が、パルクフェルメでイタリア衛星放送『SKY』のインタビューに次のように語った。
「今のこの気持をなんて言い表わせばいいものか…特に、娘が生まれてから、賭けに出ては、それが当たってくれてね。時々、前と後ろに違うタイヤを履くライダーがいるが、あれって理解できないんすよね。チームのためにも良かったっす。昨日なんか夜中の12時まで作業してくれてねぇ。」
★ルーチョ・チェッキネッロ氏(ホンダLCRチームマネージャー)のコメント。
「リスクを取ってみたんですよ。カルが(前後輪に固めタイヤを)選ぶ気満々だったもんですから。もう本当に感激してしまって…。うちの連中が途方もないことをしてくれたんですから。」
★2位を獲得したヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が、パルクフェルメでイタリア衛星放送『SKY』のインタビューに次のように語った。
「レース序盤はがっくりきてたんですよ。『ミスったなぁ〜』って思ってね。その後、リアタイヤのチョイスが正しかったってことが分かってきて…追い上げていけましたからね。貴重なパフォーマンスでした。これで総合2位になりましたからね。」
★3位を獲得したマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が、パルクフェルメでイタリア衛星放送『SKY』のインタビューに次のように語った。
「今日は作戦ミスでした。『フラッグ・トゥ・フラッグ』になると思って、柔らかめタイヤにしたんですけどね。あいにく、そうはならず…。でも、とにかく嬉しいです。ロッシにはポイント差を縮められてしまったけど、ロレンソとの差は広げられたでしょう。」
(2016年08月21日『Gpone』記事参照)
(2016年08月21日『Mediaset.it』記事参照)
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今回はホント、コンディション経過の読みが全てでしたね。
これが去年同様BSを履いてたらまた違った結果になったでしょう。
にしても、G+観てましたがアナウンサーさえクラッチョさんをラストラップまで信用してなかったのが・・・wwwwwww
時々、前と後ろに違うタイヤを履くライダーがいるが、あれって理解できないんすよね
このコメントが気に入りましたネ
パルクフェルメでヴァレに強烈な腹パン入れられた当て付けみたい(笑)
胸パン(?)してましたね!
カメラが音拾うくらい強く。
あれはー・・・クラッチローに軽く追突された報復でしょうか。楽しそうでいいな~
同じく、クラッチローのタイヤのコメント気に入りました。
ライディングスタイルやマシンの違いの問題もあるとは思いますが、特にレインのときのひとつのトレンドになるかも!?
そしてパルクフェルメでのやりとりもいい雰囲気でしたよね。
ヴァレのクラッチローへの腹パンもそうですが、
マルケスがクラッチローを激励したあとにヴァレのもとにも行き、そしてグローブを取って握手に応じるヴァレ、
という画がまた清々しかったです。
前戦オーストリアでもそうでしたが、チェッキネロの感激ぶりといい、クラッチローのコーナー立ち上がりからのウィリーといい、溢れんばかりの喜びや感動が画面を通して伝わるというか、分かち合うことができて見ているほうも嬉しいばかりです。
いい人、愛されキャラの人が勝つと、空気もよくなるというか、
とにかく最高にいいレースだったと思います。
ドゥカティ勢はみんなタイヤトラブルですか。
惜しかったですが、大きな事故が起きる前にミシュランには対処願いたいですね。
ドゥカ勢はもちろん、スズキ勢やテック3勢にもマルケスと競ってほしかったんですが、
あの状況で何だかんだ3位になったマルケスはやっぱり凄い。
そしてどうしてもついてないドヴィさん…。
そしてどうしても雨だとついてない(ということにしておこう)ロレンソさん…。
今年はヘルメットのせいにもできないし…。
今年ドゥカティ勢は雨だと調子いい確立が高いですが、来年ドゥカで雨降ってエースライダーが劇的に遅かったら…。