ロッシ、エスパルガロに中指立てて激怒：2016ミザノGP【動画】

『ロッシ：アレイシにとっては謝るより悪態つく方が簡単』

★9月9日（土）、ミザノ戦FP2でヴァレンティーノ・ロッシが好ラップを刻んでいた時、最終コーナーでアレイシ・エスパルガロに道を塞がれたため、ロッシ選手は中指を立てて激怒した（下記映像）。

★ロッシ選手のコメント。
「正直なところ、（アレイシ）の態度は理解できないですね。オーストリアでも同じことをされたんですよ。スズキ2台の後ろについたら、2人とも僕に気づいて…ヴィニャーレスは避けてくれたが、アレイシは動かないんですよね。」

【その後、口論になっていたようだが…】
「向こうが悪態をついてきたから、こっちも腹が立って。あんなの謝れば済む話じゃないですか。でも、そう言う常識はないようだから。」

【昨年のミザの予選で、ちょうど同じ場所でロッシ選手がロレンソ選手を妨害し、ペナルティを受けていたが…】
「僕は今日のアレイシほど道を塞いでませんでしたよ。でも、今回はペナルティなんかないと思いますけどね。」

【アレイシ選手は『わざとじゃない』と言ってるが…】
「そう言うと思ってましたよ。」

★アレイシ・エスパルガロのコメント。

【いったいロッシ選手とFP2で何があったの？】
「まず、むこうに聞くべきだと思いますけど。妨害したって咎められたですが、映像を見れば僕がライン中央を走ってないことは分かるでしょう。確かに、ボックスに戻るところだったから、わずかに塞ぐ形にはなってますけどね。（ロッシには）映像を見るよう何度か言ったんですが、その気はないようで、とにかく僕に『コースにいる時はもっと集中して、気をつけろ』って言い続けるんですよ。もう充分そうしてるんだから、これ以上、気をつける必要なんてありませんから。」

★ポル・エスパルガロのコメント。
「走行ライン上に遅いライダーがいたら、他のライダーにとっては障害になる可能性はありますよね。これはセーフティ・コミッションで話し合うべき議題でしょう。ヴァレンティーノにしてみたらアレイシが絶対的に障害になってしまったわけで。ただ、リアクションが大げさでしたよね。ヴィニャーレスとペドロサの間でも同じことが起きてたが、ああ言う諍いにはなってませんしね。」

（2016年09月09日『Gpone』記事参照）
（2016年09月09日『Gpone』記事参照）
（2016年09月09日『Gpone』記事参照）
（2016年09月09日『Motofan.com』記事参照）

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