『ロッシ:良いオーバーテイクだ、ロレンソ:走行ラインが異常』
★9月22日(木)、アラゴンGP会見でホルヘ・ロレンソとヴァレンティーノ・ロッシがミザノ決勝戦でのオーバーテイクについて再度コメントした。
★ミザノ決勝戦後の会見よりは穏やかな雰囲気だったが、両選手とも見解は以前のままだった。
★ロッシ選手のコメント。
【批判されているオーバーテイクの映像は見た?】
「ええ。実に素晴らしいものでした。ミザノでホルヘがあんなに腹を立てた理由が分かりません。僕は大いに気に入ってますけどね。去年、あんな事があってから、僕らは歩み寄ってもいないし更に離れてもいないし。互いの意見はそのままですよ。」
★ロレンソ選手のコメント。
「去年のセパンでの批判以来、ロッシとの交流なんてものは僕にはほとんど存在しません。今後、どうなるかは分からないが、マルケスは感じたままに動いたんだろうし、僕も同じですよ。」
【少なくとも来年は別チームだし…】
「今までだって常にチームメイトはいて、僕は常に自分の仕事をしてきました…僕らの関係はさておいてね。何も変わりませんよ。僕らは勝つためにここにいるのであって、その他のことは二の次だから。」
【ミザノでのオーバーテイク映像は見ましたか?】
「大勢から見るように勧められ…リン・ジャーヴィス(ヤマハのマネージングディレクター)からも言われたんです。それで、見た上で言いますが、マシンの上で受けていた感触より更に強引なものでしたね。」
【どう言った理由から?】
「マシンの上からだと、ロッシの姿が目に入ったのは10cmぐらいまで近づいてきた時で、それで僕はマシンを起こしたんです。でも、(ロッシが)どんな走行ラインだったのかは知らなかった。そこですよ。映像では彼のラインがが尋常じゃないことは一目瞭然でしょ…ブレーキングにおいても、コーナー中盤においても。でも、この話題はもういいですよ。ミザノでは質問されたから答えただけで、僕は僕の意見を言ったまでです。ところが、彼が笑いだしたから不快になったと言うだけで…もう終わった話じゃないですか。」
(2016年09月22日『Moto.it』記事参照)
(2016年09月22日『Gpone』記事参照)
このオーバーテイク舌戦…
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【2016ミザノGPまとめ その1 ロッシ&ペドロサ】[2016年09月14日 Vol. 108]
●ロッシ場外舌戦、ロレンソ愚痴る『37才にもなって…』
【2016ミザノGPまとめ その2 ロレンソ&マルケス】[2016年09月17日 Vol. 109]
●ロレンソ予選後、八百長について皮肉る
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ロレンソは、もうレースやめたらどうか?
振り上げたこぶしの持って行き場がないのかな?
上手くインに飛び込んで曲がり切ったロッシと
予想外のラインに戸惑ったロレンソ
絶妙のライディングを見せたロッシと
それを読み切れなかったロレンソ
それだけの話だと思うんですが・・・
なんだか、ロレンソ総合争いから後退して、なおかつピリッとした走りができていないのでストレス溜まってるんですかねぇ?
終いにゃ勝てなくなったのはチームが組織的に僕を遅くしたマシンに手を加え乗り難くしてるとか言い出すんじゃねーの?
ロレンソ・・・。寂しいなー。
これはレースであり、勝負事なんだから多少の強引さは当然だろうに。
なぜそんなバトルに対して弱気になってしまったのだろう。
昔のヤンチャなロレンソはどうしたの?
斜め後方から死角に入る技で怒らせる。