『ドヴィツィオーゾ:ロレンソ到来がひたすら僕の助けになるだろう』
★10月23日(日)、フィリップアイランド決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)がグリッド9位スタートから追い上げ、4位でゴールした。
★ドヴィツィオーゾ選手がイタリア衛星放送『SKY』で、次のようにコメントした。
「(今回の結果は)どの視点で見るかによりますよね。僕はけっこう喜んでますよ。去年は、ここで散々だったから(※13位)。今年は後方スタートだったのに、上手く追い上げて行けてね。好ペースも維持でき、安定してました。だから、本当に喜んでます。実際、最終的にどう展開していたかを思えば、2位には本当に接近してましたから。」
【マシンも好調そうで…】
「もう少しプラスアルファがあれば勝負に出られるんですけどねぇ。でも、現実的にならなければ。ここ数年、ここでの僕の操縦を思えば、秀作マシンになったと言えるでしょうね。現在、持ってるポジティブ面の全てをフル活用できました。直線コースやブレーキング、3箇所のコーナー旋回ではスピードが出てたから。他の選手らはけっこうタイムロスしてましたからね。あちこちで少しづつ稼いで、置いてきぼりにならず、最後まで表彰台争いができたから。」
【ヴィニャーレス選手との競り合いは?】
「ラスト2周、こっちは完全にお手上げでした。その辺りから苦戦しだし、ヴィニャーレスがリズムを上げてきたんです。ミスるぐらいなら、4位を持って帰りたいって思って。うちにとっては貴重ですからね。」
【今後の改良点は?】
「うちに必要なのは、マシンをもう少し上手く曲げられるようにすることだと思います。特に、『U字コーナー』でね。優勝したいなら、ぜがひでもそこを何とかしないと。今後は、その辺りに手を入れていきます。ロレンソのドゥカティ移籍はただただ僕の助けになってくれると確信してるんですよ。旋回で速いと言う彼の特性を思えばね。彼も模索していってくれると思うんですよ。もう興味津々で…ドゥカティ機に乗ってるところが見たくて見たくて。どう言う指示を出してくるかを理解するためにね。」
【今回のレースについては?】
「いずれにせよ、表彰台に上がれなかったのだから嘆いてはいますよ。2年前とは状況がぜんぜん違うのだし。上に行けば行くほど、更なるステップアップは難しくなるものでしょ。でも、2年前と比べれば、うちのマシンは実に良くなりましたよ。」
(2016年10月23日『Motorsport.com』記事参照)
[amazonjs asin=”B01M59VQYB” locale=”JP” title=”もっとなかよしRobi Jr.”]
残念ながら晴天でベストバランスでしかロレ速くないよ!
250時代にチャンピオンを争った2人が巡り巡ってチームメイトか。
感慨深いものがありますねぇ
ドヴィちゃん、ストーナーがやってきたときも同じような事言ってたけど、さほど進化があるように思えないんだけど・・・