『アブラハム:これまで乗ったドゥカティ機のなかでも一番』
★4月7日(金)、アルゼンチン戦FP2でカレル・アブラハム(ドゥカティ・アスパー)が3位を獲得した。。
★FP2でドゥカティ勢はアブラハム選手がトップ、その後、バウティスタ、ペトルッチ、バズのプライベート選手が続き、ファクトリーはドヴィツィオーゾ選手がやっと14位に入っていた。
★カレル・アブラハム選手(3位、ドゥカティ・アスパー)のコメント。
「ドゥカティ機って言うのは、いつも僕にはぴったりのマシンだったんですよ。2011年にモトGPデビューした際は、あと一歩でルーキー・オブ・ジ・イヤーだったんですから。
今、乗っているのは、これまでの中でもベストだと思いますね。今日の結果は嬉しいです。このまま作業を進めていかないと。」
【どんな乗り心地?】
「午後より今朝の方がグリップがあったけど、とにかく、伸ばしてこれました。FP2はFP1の時と同じタイヤで始めて、レースペース作業をしてたら好タイムが出てくれました。」
★アルヴァロ・バウティスタ選手(4位、ドゥカティ・アスパー)のコメント。
「手応えが嬉しいんですよね。カタールに比べると、コンディションは普通でしょ。午前中は良い仕事ができました。午後はフロントにミディアムタイヤを履いて、他のソリューションを試してみたんです。レースに向け、どの方向に進むかを見極めるのにね。ハードタイヤのフィーリングがポジティブですかねぇ。ミディアムやソフトだとあまりに動きすぎてしまって。」
【あとはどの辺を改善していく?】
「ブレーキを緩め、アクセルを開いた辺りを改善していかないと。あと、長い大回りコーナーにもプラスアルファが必要ですね。どうもマシンが外側に行ってしまいがちなんで。ポジティブ面とネガティブ面の両方があるんだから、慣れないとね。」
★ダニーロ・ペトルッチ選手(5位、ドゥカティ・プラマック)のコメント。
「他のドゥカティ選手と比べ、僕はちょっと違うものを使ってるんですよ。自分のパフォーマンスには満足してます。タイムアタック以外でも常にトップ10内に入ってますから。
冬期テストの後、一歩前進できたと思うんですよ。冬期間はあまり走り込むことができなかったけど、今は新しいマシンへの信頼感も掴めてきてます。今日の結果に関しては、あまり驚いていないって言ったほうがいいでしょうね。」
★ローリス・バズ選手(6位、ドゥカティ・アヴィンティア)のコメント。
「あいにく、朝はマシンに問題があって…全然深刻なものではなかったんですけどね。まぁ、ここではFP1と言えばトラックの掃除をしてるようなもんだから。」
【午後は?】
「いくつかのソリューションを試してみたら、ハードタイヤで良いペースが出てきました。その後、ヴィニャーレみたいに柔らかめタイヤを履いてみたら、戦闘力が上がったんです。持久面は残念なんですけどねぇ。僕はハードの方が速いもんだから。胃の調子が悪いわりには、ワクワクしてますよ。」
(2017年04月07日『Gpone』記事参照)
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