『ドヴィツィオーゾ:腹が立つのは今日じゃない…金曜のほう』
★4月8日(土)、アルゼンチンGP予選2をアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が13位で終えた。
★ドヴィツィオーゾ選手は予選1の際、作戦ミスにより1位〜2位を獲得できなかった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「やるべきことはやりました。わずか0.067秒差で予選2に行けなかったのは些細な不運でした。良い予選ができるはずだったんですけどねぇ。ウェットでは良い手応えだったんで。」
【ところが、すんなりとは行かず…】
「使えるタイヤ数は常に限られているんで、いつ使うかが重要なんですよ。最初の出走ではハードを履いて好タイムを出しました。それまでリアに柔らかめタイヤは使ってなかったんで、高い戦闘力でいけるのかどうか分からなかったんです。結局、上手く行きませんでしたね。ちょっと濡れてたんで、上手く伸びられませんでした。」
【でも、言い訳はしない…】
「残念ですよ。ここは良いレースをしようと思ったら、後ろからスタートするわけには行かないから。何かと厄介になってしまって…昨日がねぇ、がっかりでしたねぇ。昨日、トップ10から外れるわけにはいかなかったんですよ。色々と不都合なことが起きてしまって…些細な問題が重なり、速く走れなくなってしまったんです。ムカつきますよね。こう言うことは起きるべきじゃないんですから。」
【過ぎたことではなく、これからに目を向ける…】
「うちはドライではあまり速くないんで、落ち着いていられないんですよ。ちょっとギリギリの状態なんで。今のところ、優勝争いができるようなペースは出せてないんです。だからこそ、前からのスタートが重要だったのにねぇ。明日はウォームアップを最大限に活用していきますよ。」
【ドゥカティのプライベート選手がけっこう前の方にいるが…】
「良い仕事をした選手が何名かいましたね。お祝いを言いますよ。それはともかく、好ラップを出していた選手もいれば、後追いして好タイムを出していた選手もいました。まぁ、レースは別物だから。表彰台はかなり難しいが不可能ではないです。ドライならヴィニャーレスもマルケスも速いでしょうね。クラッチローも速いし、そのうえ、前からのスタートでしょ。」
【ミシュランが用意した2016年タイヤの使用が今回は却下されていたが…】
「そのタイヤをリクエストしてたのは別の選手らであって、僕はしてませんから。去年のと今年のタイヤの違いは、僕はそれほど感じてないんで。」
(2017年04月09日『Gpone』記事参照)
[amazonjs asin=”4866210389″ locale=”JP” title=”自分でできる邪気ばらい”]