『マルケス：優勝を狙うにはリスクが高すぎた』
★5月7日（日）ヘレス決勝戦、マルク・マルケス（ホンダファクトリー）が2位を獲得した。
★これで総合順位は1位ロッシ（62ポイント）、2位ヴィニャーレス（60ポイント）、3位マルケス（58ポイント）となった。
★マルケス選手のコメント。
「今日はフロントタイヤが限界でした。僕のライディングスタイルには柔らかすぎたんです。ダニ（ペドロサ）の方は、今日のコンディションは最高でしたね。自分のスタイルを変えようと頑張ったけど、大きな違いはなかったです。追いつこうと頑張ったけど、2回ほど転倒しそうになったんで甘んじることにしました。（マーヴェリック）ヴィニャーレスが6位、ヴァレンティーノ（ロッシ）はもっと下だったんで、チャンピオンシップの方は完璧だったし。」
【アルゼンチン戦でのミスを経て、考え方もしっかりしてきた…】
「今のところ、僕のメンタリティはプッシュバージョンの方だけど、でも、決して限界は超えないようにしてます。ここではいつも苦戦してたんで嬉しいです。今日は上手く行きましたから。今後のレースに向けても良い兆しでしょ。」
【ホンダ機は絶賛成長中だが…】
「今回は良い意味でのサプライズでした。バルセロナまで、今後のトラックは得意な方じゃないんで、目標はこう言うリザルトを続けていくことです。今日も優勝を狙ってみたけど、これはリスクが大きすぎるなぁって分かったんで、甘んじることにしたんです。」
（2017年05月07日『Gpone』記事参照）
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