『ダッリーニャ:優勝?ひたすら作業を続けるのみ』
★6月4日(日)、ムジェッロ決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝し、ジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)にとってはドゥカティ移籍以来3度目の優勝となった。
★ダッリーニャ氏のコメント。
【2週間前にムジェッロでテストをしていたが…】
「確かにテストは行ったが、目安となるようなライバル陣と一緒に走ったわけではありませんからね。つまり、マシンの戦闘力は把握しにくいと言うわけです。ただ、テストの後、ずっと楽観的な気分でいられましたけどね。」
【ドゥカティとしては期待も大きくなる…】
「今のところ、タイトル争いについて論ずる気はありませんね。今、頭の中にあるのはバルセロナのみ。ムジェッロのパフォーマンスをまた出せるかどうかは分からないが、ある意味においては接近できそうなトラックですから。ただ、1つ言っておかなければならないのは、バルセロナの方がグリップが少ないと言う点です。何かと厄介になってくるでしょうね。」
【GP17機の生みの親として、今後進むべき道は…】
「何事もなかったような振りをして、ひたすら作業を続けるのみです。この数ヶ月、実際に獲得したリザルトが予想を反映していなかった辺りから、開発計画においてはいくつか変更がありましたから。いずれにせよ、自信はありますよ。これまでに理解したことからすれば、将来に対しての自覚が持てますからね。」
【ロッシ選手を抜き3位でゴールしたペトルッチ選手については…】
「ダニーロは素晴らしかったですね。秀逸なレースでした。バウティスタも然り。上位5位以内にドゥカティ機3台入っているのを見るのは良いもんですよ。ただ、戦闘力の高いライバル陣が控えていると言うことは承知してますがね。」
【ムジェッロ表彰台でドヴィ選手のやる気が増す?それとも、ロレンソ選手がどうにかしようと更に頑張る?】
「その両方であって欲しいものですね。このムジェッロでドヴィが鍛えられたことは確かでしょう。そして、ホルヘも同様。ホルヘが自身のために実りある判断ができるようになるでしょうから。」
【新カウルが話題になっていたが…】
「作業中です。多分、シーズン後半には何か違ったものを用意できると見るのが妥当ですかね。」
(2017年06月04日『Gpone』記事参照)
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実力はある筈なのに浮き沈みが激しくて、型落ちのサテライトの後塵を拝する
辺り、何となく、ホルヘがスピースと同じ道を辿りそうな気がしてならない。
焦ったところで何の得にもならないだろうけど、シーズンが進むほどタイムリミットが
迫ってくるので、早いとこ天辺に立たないとね。
シーズンを面白くするためにも是非頑張ってもらいたい