『マルケス:ヴィニャーレスは怒ってたけど、膨らんだと思ったものだから…』
★7月1日(土)ザクセンリンクGP予選で、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)がPPを獲得した。
★マルケス選手は予選セッション中、第2コーナーでマーヴェリック・ヴィニャーレスと接触し、その後、軽く口論になっていた(下記映像)。
★マルケス選手のコメント。
「けっこう難しいPPでした。正直なところ、雨が降ってきた時、目標はファーストローにしてました。ちょっと、アッセンの時みたいな感じですね。
マシンの乗り心地は良かったです。周回ごとに路面は乾いていってたんで、タイムアタックは最後まで待っていたんですよ。
嬉しいですね。ここのPPは重要だから。ここはオーバーテイクが難しいですからね。」
【明日のレースに向けては?】
「だいたい考えはまとまってきてます。タイヤレベルでもはっきりしてきました。もしドライレースなら、皆、同じ選択だと思うんですよ。
レインレースの場合は、どの辺の順位になるのか判断しづらいですね。明日はドライになってくれたらって期待してるんですけどねぇ。」
【第2コーナーでヴィニャーレス選手と接触していたが…】
「ちょと、ゴチャゴチャさせてしまいましたね。もう1周タイムアタックをしようと思って、ヴィニャーレスのことを抜いたんですよ。そうしたら、第2コーナーでイン側から抜き返されてしまって。
でも、その後、ヴィニャーレスが膨らんでいたので、再度、僕は抜きにかかったんです。そのまま、ヴィニャーレスが膨らんで行くだろうと思ったもんですから。ところが、軽く接触してしまったんですね。」
【スタート練習の際、ヴィニャーレス選手と口論になっていたようだが…】
「彼はちょっと怒ってたみたいです。でも、重要なのは2人とも転倒しなかったってことでしょ。2人とも、明日はちゃんとレースに出られるんですから。」
(2017年07月01日『Motorsprt.com』記事参照)
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あぁぁ…長年の犬猿の仲が、いよいよ表面化してくるんですかねぇ…
[threecol_one]仲良いいね!Prego[/threecol_one][threecol_two_last]
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全ライダー共にレコードラインでラップタイムを競い合う場面です。
タイムアタック前に前方にスペースを作る方法として普通は自分がペースダウンしますが、今回パッシングを選択したマルケスに対して挑発されたと感じてインから抜き返したビニャーレスに再度マルケスが絡んだ様に見えました。
幼少期からの好敵手がM1を手に入れて再び脅威になりはじめたマルケスの心理戦が始まった?