『ペトルッチ：ミザノでホット、発熱しながら首位』
★9月8日（金）ミザノ戦FP2で、ダニーロ・ペトルッチ（ドゥカティ・プラマック）が首位を獲得した。
★ペトルッチ選手は7日夜、発熱によりアスピリンを服用していた。
★ペトルッチ選手のコメント。
「こう言うリザルトになるんなら、今夜は窓を開けたまま寝て、レースウィークエンドの木曜日はいつも具合が悪くなるようにしますよ（冗）。
まぁ、体調万全って状態ではないんですよね。ゆっくり休めなかったんで、トラックに出るまで心配してました。」
【自分でも驚いた？】
「前回のシルヴァーストン戦は本当に大変だったんですよ。だから、今回は上手く始められたらって思ってました。ここでテストしたのはけっこう前で…7月だったんですが、タイヤも違うのに早々に良い感じの状況ですね。
でも、首位ってのには驚きましたよ。マシンはまだ完璧な状態じゃないし、マルケスの方が速いように思ったんですけどねぇ。」
【明日はPPが獲得できそう？】
「完璧に1周走れないとねぇ。皆、僅差で接近してるから。でも、もしPPを獲得できたなら、ムジェッロの時に無効にされた2位タイムの雪辱を果たせますよね。」
（※ムジェッロ予選でトラックから外れて走行したため、2位タイムが無効とされた）
【レースに向けては？】
「今日はタイムが削れていく流れだったし、マルケスやヴィニャーレス、ドヴィツィオーゾの方が僕よりちょっと上って感じなんですよ。まぁ、そう言った諸々からして、今日、常に上位にいれたってところがポジティブですけどね。」
【新カウルを使っていたが…今回は2つ目も用意してもらえたそうで。】
「マシンの挙動はちょっと違いますね。確かに以前より安定して、でも、方向転換ではちょっと重い感じもします。ミザノのトラックだと、特に第1セクターでそれが良く分かりますね。とにかく、短所より長所の方が大きんだし、このまま使っていくつもりですよ。」
（2017年09月08日『Gpone』記事参照）
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