MotoGP

ロッシはミスだがマルケスはOK、ロレンソが鍵に?他:予選考察2017もてぎGP

『もてぎGP予選後、考察』

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★10月14日(土)もてぎ予選の結果を受け、ジョヴァンニ・ザマーニ記者(イタリア衛星放送『SKY』レポーター)が質問に答えた。

【マルケス&ロッシ両選手がスリックタイヤを履いていたのは重大なミスか?】
「マルケスの場合はミスではないが、ロッシの場合はミスである。
マルケスはまずレインタイヤで1〜2列目が確保できる程度の好タイムを出してからスリックに履き替え、フラッグ・トゥ・フラッグに備えて路面状態を確認していた。
一方、ロッシの場合はいきなりスリックで出走したので不利となり、また、タイムが悪いにもかかわらず、そのまま走行を続けてしまった。やけくそ作戦が功を奏しなかったと言うわけだ。」

【チームオーダーが施行される可能性は?】
「ないだろう。ロレンソが次のように言っていた。
『自分とドヴィツィオーゾが4〜6位争いをするようなら考えるかもしれないが、優勝争いの場合は考慮するつもりはない。』
正しい姿勢と言えよう。」

【ヴィニャーレス選手の追い上げは?】
「あり得ない。少なくとも、今日までの様子ではあり得ない。あいにくヴィニャーレスの場合、マシンにも本人にも有利になれそうな条件がないのだ。」

★ザマーニ記者が以下の要素がレースの鍵になると読んだ。

1、『天候』
当然のことながら、おもに天候に左右されるだろう。予報では雨だが、珍しく全選手が歓迎するのかもしれない。

2、『第1ラップ』
雨だと序盤ラップが鍵になるものだから、その場合、3列目スタートのドヴィツィオーゾは上手く切り抜けなければならないだろう。序盤であまりタイムロスをしてはいけない。
前のマシンがあげる飛沫により視界が悪くなるのは必至なのだから。

3、『ロレンソ』
ロレンソがウェットでの戦闘力の高さを見せていた。今回のレースの決定的要因になり得るかもしれない。

4、『アプリリア』
アレイシ・エスパルガロが常に強い走りを見せていた。主役になれるかもしれない。

(2017年10月14日『Moto.it』記事参照)


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