『ロレンソ:2018年版ドゥカティ機は傑作』
★ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)がセパンテスト3日目(最終日)に首位を獲得した。
★唯一、1分59秒の壁を破り、そのうえ、2015年テストのマルケス選手の記録を更新した。
★ロレンソ選手のコメント。
【セパン最速ライダーとなった感想は?】
「完璧な周回ではなかったんですよ…そんなものは存在しませんけどね。まぁ、凄い周回って程度でした。」
【今回の記録はロレンソ選手に依るもの?それとも、ダッリーニャ氏に依るもの?】
「僕は1年前と変わってません。ただ、マシンについて、以前より理解できてますね。ドゥカティ本社の方では懸命に作業してくれて、ドゥカティ機の弱点を改善してくれました。両者の努力の結果ってところでしょうかねぇ。こうして前進できたことを誉れに思います。新マシンは傑作ですよ。」
【驚いてる?】
「いいえ。自分のポテンシャルに疑いを持ったことはありませんから。苦戦して、レースで10位以下だった時だって大丈夫でした。時間や慣れの問題だと…そして、僕のライディングスタイルに合うようなマシンができるまでの問題だと常に思っていたんでね。」
【そして、いまや…】
「エンジニア陣は懸命に作業してくれました。冬期間中だけでなく、去年もずっと頑張ってくれてましたね。2017年はマシンを大きく変更している暇はなかったんです。今や完成し、全選手が新マシンのことを気に入っている…特に、僕が気に入ってます。僕のライディングスタイルは特殊だから。」
【どんな心境で帰国できそう?】
「けっこう満足して帰れそうですね。今年のマシンだと、僕のポテンシャルが上手く発揮されそうなんで。」
【レースシミュレーションは行っていなかったが…】
「最後の出走で4周回連続で走り、その前の出走では8周回走りました。もっと連続周回したらどうなるのか確認したかったんですが、技術トラブルが起きてしまって。」
【落ち着いた気分?】
「ライバル陣は強い走りをしているし、まだレースをしたわけでもないんで、このまま作業を続けていかないと。現在のモトGPでは、なんでもアッという間に変わってしまうから。重要なのはバランスが取れ、信頼でき、各トラックで高い戦闘力を出せるマシンに乗ることですね。」
(2018年01月30日『Gpone』記事参照)
モルビデッリ選手が2017年ライバルだったルーティ&アレックス・マルケス選手について語っている話は、無料閲覧『note』!!
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