『マルケス確信、ここ数年のなかで最高のホンダ機だ』
★1月28〜30日に行われたセパンテストの結果に、マルク・マルケスは(ホンダファクトリー)は満足している。
★2年前のカタールテストで、ホンダは前年度のエンジンに戻す決断を下した。理由はCPU用のワンメイクソフトウェア導入により、問題が生じたため。
★昨年、ホンダはビッグバンエンジンを採用し、シーズンを通じて、特に、夏季休暇中にマシンのパフォーマンスを向上させた。
★マルケス選手のコメント。
「ここ数年の冬季テストからすると、今回のマシンはこれまでの最高です。本当にそうなんですよ。
なかなか良いベースから始めたんですが…途中、何年か、ちょっとねぇ。2年前の第1回目テストでは、直線コースで問題が出てしまったんですよ。
今回、新マシンで最初の何周か走ってみたところ、色々とかなり上手く行ったんです。それで、新パーツを全て試しすこともできました。上手い感じでスタートできましたね。」
【総合順位は8位で、首位ロレンソ選手の大記録より約0.5秒遅かったが…】
「まだ、ちょっと模索中なんですよ。馬力って意味では改善してこれたし、トップスピードも上がったんですが、今後はアクセルを開いた時の走りの滑らかさを改善していかないと。エンジンがまだアグレッシブすぎるんですよね。
その辺を心配してるってとこですかねぇ。セパンは暑すぎるから、エンジンがそれほど素晴らしいって感じにならないんです。でも、ヨーロッパのもっと狭いトラックで、通常の気温で走れば、エンジンは通常よりアグレッシブになってしまうから。」
★なお、今回のセパンテストでホンダは2種類のエンジンをテストしていた。
★次回の公式テストはタイのブリーラムで、2月16〜18日に行われる。
(2018年02月10日『Motorsport.com』記事参照)
なぜ、セパンではエンジンの判断がしにくいのか?
ホンダが用意した2種類のエンジンとは?
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018セパンテストまとめ1 ドゥカティ、ホンダ、スズキ、アプリリア、KTM】[2018年02月11日 発行 Vol. 174]
●ホンダ
・目新しいものは少なかったが…
・本当にセパンではエンジンを間違いやすいのか?
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しかしこのハンマーヘッド型のカウルは定着するんでしょうか。