『チャバッティ:ロレンソに同じ契約額は出せないだろう』
★ドゥカティは現在、新マシンの調整に専念しつつ、2019/2020年に向けて両ファクトリー選手とのの契約更改を目指している。
★ロレンソ&ドヴィツィオーゾ両選手の契約は今年12月31日に終了し、両選手/ドゥカティの三者は契約更改を望んでいるが、2017年の両選手のパフォーマンスを考慮するならば、ドゥカティの経済事情が大きな問題となるだろう。
★2017年、ドヴィツィオーゾ選手のベースの契約額は約200万ユーロ(約2億6600万円)だったが、マルク・マルケスと互角の6勝を挙げ、最終戦までタイトル争いを続け、キャリア最高のシーズンを送った。
★ロレンソ選手はタイトル獲得のためにオファーを受け、年1200万ユーロ(約15億9700万円)で2年契約をしたものの、本来の好パフォーマンスを出すまでに時間がかかり、一勝も挙げられなかった。
★パオロ・チャバッティ氏(ドゥカティ・スポーツディレクター)のコメント。
「両選手と続けていく意向だが、まず、我々の経済的な限界を明白にしておかないと。
『Telecom Italia』のスポンサードは受けられなくなってしまったので、現在のうちのスポンサー陣と話し合ってみるつもりです。それで、うちが自由にできる金額が分かれば、各マネージャーとも話を進めやすいでしょう。
明らかなのは、2016年とは状況が大きく異ると言うことですよ。
ホルヘ(ロレンソ)と契約した際、彼にはヤマハから2年契約でかなりのオファーが来ていたし、とにかく、タイトルを獲得したばかりでした。
アンドレア(ドヴィツィオーゾ)と契約更改したのは、2016年の半ばで…その頃は、まだドゥカティ機で一勝もしてなかったんです。
そうした諸々を考慮していかなければならないでしょうね。現在、うちにはホルヘと言う高所得ライダーと、もう1人、アンドレアがいるわけです。
興味深い契約となるでしょうが、ただ、同レベルと言うわけにはいかないでしょう。
アンドレアの2017年の功績を見直すつもりです。彼のような選手の契約が、今年末に終了するわけです…他のビッグライダーらと同時期にね。以前より、好待遇となるでしょう。
クラウディオ・ドメニカーリ(ドゥカティCEO)がプレゼンテーションの際、『ロレンソ獲得のためドゥカティは多大な努力を払ったが、あれは特別なことだ』と言ってましたよね。
両選手への契約金額に用意できる予算は興味深いものだが、ホルヘに最初と同じ契約額を提示できるとは思ってません。」
(2018年02月14日『Motorsport.com』記事参照)
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釣った魚にエサをやらない…というよりは、YAMAHAでタイトルを獲った時より評価を下げた感じか
これから優勝して評価を上げれば良いだけだがヴァレ同様、YAMAHAからの乗り換えはアジャストが過酷だから今後はYAMAHAトップライダーの引き抜き自体慎重にならないと