『ハフィス・シャーリン決定、ヤマハテック3でモトGP参戦』
★『Monster Yamaha Tech3』チームが2018年シーズン、ジョナス・フォルガー後任としてハフィス・シャーリン(マレーシア出身)をモトGP参戦させると公表した。チームメイトはヨハン・ザルコである。
★エルヴェー・ポンシャラル氏(チームマネージャー)はいくつかの選択肢の中からシャーリン選手を選び、先のブリーラムテストに参加させていた。
★モトGPクラスにマレーシア人が参戦するのは初めてのこと。
★シャーリン選手のコメント。
「この朗報に心から喜んでます。チームに感謝してます。特に、ニコとマキシム、それからヨハンとローランにも。ブリーラムテストは本当に刺激的な3日間でした。テストの間、本当に多くを学び、短い時間の中でモトGP機のコントロールの仕方を身に着けました。僕にとっては信じられないようなことです。
この新たなシーズンを全力で頑張ります。エルヴェーとヤマハ・モーター・コーポレーション、モンスター、それからテック3チームに感謝しています。僕を信頼し、モトGPにフル参戦させてくれたことに感謝してます。
それから、僕の家族にも感謝してます。特に父に、それからファンの皆さんとRazlan Razali氏に。
カタールでまた走れる日が、そして、開幕の日が楽しみでなりません!」
★エルヴェー・ポンシャラル氏のコメント。
「今回、お知らせできて大変うれしく思ってます。
ジョナス・フォルガーが完治に向けて今シーズンは完全欠場すると、皆さんにお伝えするのは容易なことではありませんでした。
後任を見つけるまでの道のりは長かったですよ。セパンでRazlan Razali氏に会い、ほんの話し合いに過ぎなかったんですが、その際に風変わりなアイデアがいくつか出ましてね。時には、そうやって瓢箪から駒が出たりするものでしょ。Razali氏の情熱に…こちらにまで伝わってくるようなエネルギーに感謝しています。そのうえ、ハフィス・シャーリンがモトGP参戦できるよう尽力していただいて。
良いライダーなんだと、あちこちを説得して歩かねばならず、本人にもブリーラムでの過酷なテスト計画を課すこととなり…ハフィスは信じられないような仕事ぶりでしたよ。
ヤマハはハフィスが出した結果に満足しているし、当チームも同様です。こう言うチャンスを提供でき、誉に思います。マレーシア人が初めてモトGP参戦すると言う、歴史上意義深い瞬間ですからね。現在、マレーシアでのモトGPへの熱狂ぶりは周知のことですから。
ハフィスを大歓迎しますよ。息子も同様ですね。一緒にビッグシーズンにして行けることを確信しているし、また、その熱意と努力に感謝しています。カタールが楽しみですよ。」
(2018年02月21日『Corse di moto』記事参照)
ジョナス・フォルガーはレーサーをやるにはメンタルが弱すぎたって話は、無料閲覧『note』で!!
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無事に決まって良かった。
MOTOGPクラスでもレインマスターぶりが発揮できると良いな。
もちろんドライでもがんばって欲しいが。
あいかわらずTECH3のボスは苦労してるな