『2018 ヘレスGP モト3 決勝トピックス』
★5月6日(日)、ヘレス戦 モト3クラスの決勝レースが行われた。
★第1ラップ第2コーナーでユルチェンコ選手が、ダッラ・ポルタ、フォッジャを巻き込んで転倒。マクフィ選手も巻き込まれたが、レースに復帰し、その後、リタイヤ。
★ラスト4ラップと言うところで、カネ選手が第6コーナーでブレーキングを間違え、マルティン、バスティアニーニ、アルボリーノを巻き込んで転倒。
★首位フィリップ・エッテル(KTM、Sudmetal Schedl)。サプライズ。90戦以上参戦し初勝利。
エッテル選手のコメント。
「人生最高の感覚ですね。予選でも嬉しかったけど、今日はそれ以上ですよ。マシンは完璧でした。3日が誕生日だったんで、自分自身への最高のプレゼントになりました。」
★2位マルコ・ベッツェッキ(KTM、Redox PruestelGP、VR46ライダーズアカデミー)。3回連続表彰台。総合首位に就いた。
ベッツェッキ選手のコメント。
「かなり厳しいレースでした。タイヤもタレてきてたんで、焦らないよう努めてました。カネがミスったんで、エッテルと2人っきりになって…攻めようと頑張ったんだけど、ミスってしまい、これで良しとしました。」
チームメイトのヤコブ・コンフェイルは8位。
★3位マルコス・ラミレス(KTM、Bester Capital Dubai)。
ラミレス選手のコメント。
「最初、マシンがかなり滑ってたんで、調子はイマイチでした。その後、プッシュして、表彰台までたどり着けました。ホームですからね、嬉しいですよ。」
チームメイトのジャウメ・マシアは5位(ルーキー)。
★総合順位は1位ベッツェッキ(63ポイント)、2位マルティン(55ポイント)、3位カネ(48ポイント)、4位ディ・ジャンナントニオ(46ポイント)、5位エッテル(35ポイント)、6位バスティアニーニ(33ポイント)。
★表彰台は全員KTM。2016年ヴァレンシア最終戦以来、久しぶりの快挙。
★4位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャガリシア)。3位でゴールしたが、ペナルティにより1つ順位降格(※コース外を走行)。
チームメイトのアロン・カネは他選手を巻き込んで転倒リタイヤ。
★6位タツキ・スズキ(ホンダ、SIC58)。
チームメイトのニッコロー・アントネッリは11位。10位でゴールしたが、ペナルティにより1つ順位降格(※コース外を走行)。
★7位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ホンダ、グレジーニ)。悪い意味でサプライズ。金/土曜は常にトップグループにいた。序盤ラップでミスを犯し、中盤グループでの競り合いに時間を取られた。
チームメイトのホルヘ・マルティンはもらい事故で転倒リタイヤ。
★9位カイト・トバ(ホンダ、ホンダチーム・アジア)。
チームメイトのナカリン・アティラプワパは19位。
ワイルドカードのアイ・オグラは15位。
★10位ガブリエル・ロドリーゴ(KTM、RBA)。
チームメイトのマサキ・カズキは20位(ルーキー、最下位)。
★12位アユム・ササキ(ホンダ、Petronas Sprinta)。
★13位アンドレア・ミーニョ(KTM、アンヘル・ニエト、VR46ライダーズアカデミー)。予選6位だったが、ペナルティによりグリッド18位スタート。
★17位ニコロー・ブレガ(KTM、VR46)。
チームメイトのデニス・フォッジャはもらい事故で転倒リタイヤ。
(2018年05月06日『Gpone』記事参照)
(2018年05月06日『Motorsport.com』記事参照)
『2018 ヘレス モト3 決勝リザルト』
『2018 ヘレス モト3 総合順位』
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鈴木選手の6位より鳥羽選手
トバ選手、残り2周まで表彰台でしたね。惜しい!
いかにも小排気量らしい面白いレースだったと思います。