『2018 バルセロナテスト モトGP リザルト&トピックス』
★バルセロナサーキットで6月18日(月)、モトGPテストが行われ、ほぼ全選手が参加した。
★ドゥカティファクトリー(ロレンソ&ドヴィツィオーゾ)のみ不参加。
★ミシュランが横幅の広い新フロントタイヤを1本導入していた。
★首位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、1’38.916)。唯一、1分38秒台を記録。カーボン製ブラックカウルのマシンを試していたので、今シーズン残りに向け何か新パーツが投入されるものと思われる(おそらく新フレーム)。
チームメイトのダニ・ペドロサは7位(+0.822)。午後セッションでスリップ転倒、ケガなし。
★2位アンドレア・イアンノーネ(スズキファクトリー、+0.104)。同タイムは気温の低い午前セッションに記録。カーボンで補強されたフレームをやっと長時間試していた。今週末使用していたフレームよりフィーリングが掴める模様。昼頃には作業はほぼ完了していた。
チームメイトのアレックス・リンスは8位(+0.877)。
テストライダーのシルヴァン・ギュントーリは21位(+2.400)。
★3位ティト・ラバト(ドゥカティ・アヴィンティア、+0.446、GP17機)。ドゥカティ勢トップ。
チームメイトのシャヴィエル・シメオンは19位(+2.229、ルーキー)。
★4位ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック、+0.572、GP18機)。新パーツ(既にファクトリー組が使用しているギア、フレーム、マフラー関係)のテスト中、第9コーナーを時速250kmで走行中に激しいスリップ転倒。今のところ骨折の診断はされていないが、イタリアに帰国次第すぐに精密検査を受ける予定。
チームメイトのジャック・ミラーは10位(+0.883、GP17機)。
★5位ヨハン・ザルコ(ヤマハテック3、+0.618)。ヤマハ勢トップ。
チームメイトのハフィス・シャーリンは13位(+1.192、ルーキー)。
★6位カル・クラッチロー(ホンダLCR、+0.811)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは16位(+1.625、ルーキー)。マルケス選手と同様、88周回をこなした。
★9位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー、+0.881)。常に燃料タンク満タンで走行し、レース序盤のペース改善を図っていた。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは14位(+1.208)。
両選手とも同テストに大いに期待していたが、思っていたようなフィードバックは得られなかった模様。
リア側に荷重をかけるためシートポジションの改良が加えられ、新燃料タンクが用意されたが、両選手とも気に入らなかった模様。
その他、細かな点で新パーツが導入されたが(電制システム関係も有り)、期待していたステップアップは叶わなかった。
★11位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー・グレジーニ、+0.999)。
チームメイトのスコット・レディングは18位(+1.816)。
新パーツ導入はほとんどなく、今週末に起きていたセッティング問題を解決しようとしていた。
★12位フランコ・モルビデッリ(ホンダ・マークVDS、+1.088、ルーキー、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのトーマス・ルーティは20位(+2.291、ルーキー)。
★15位ブラッドリー・スミス(KTMファクトリー、+1.546)。
チームメイトのポル・エスパルガロは17位(+1.805)。2019年版マシン第1稿を試した(※カリオテストライダーが今年2回のワイルドカード参戦で使用していたもの)が、最終コーナーで転倒。
テストライダーのミカ・カリオは22位(+3.060、最下位)。日曜レースでの転倒が響いている。
(2018年06月18日『Gpone』記事参照)
(2018年06月18日『Motorsport.com』記事参照)
『2018 バルセロナテスト モトGP リザルト』
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ヤマハは終わってるなぁ(^◇^;)
でもチームとしてはモビスターがトップ。
微妙な処だねぇ。
テスト番長が上位に居ないとは・・・