『ロッシ：ペドロサ?モトGPはベストライダーの1人を失うことになる』
★ヴァレンティーノ・ロッシがペドロサ引退について、次のように語った。
「ダニ・ペドロサはモトGPタイトルを取らなかった中の最強ライダーであり、少なくとも1回は取って然るべき選手でした。
近年のベストライダーの1人を失うこととなり、モトGPにとって実に残念なことです。正直なところ、こうなるとは思ってませんでした。現役を続けてくれると信じていたし、そう願ってもいました。
考えを変え、別の方へ進んでしまったんですね。」
【皆、ペドロサ選手から学んできた…】
「スマートなライディングスタイルで、実にテクニカルな選手でしたから。トラックでは後ろについて走るのが好きでしたよ。コーナー立ち上がりでマシンを素速く起こすテクニックを早々に取り入れ、常にタイムを上げてきたライダーの1人でした。
闘魂ライダーでもありましたね。モトGPでは限界ギリギリの身長なのに、彼の場合は驚異的に速いんですよ。
引退するなんて残念です。ただ、彼が自分で決めたことだから、是非を問うべきことではないでしょ。本当に、そうせざるを得なかったと言うことなのでしょう。」
【ヤマハのプライベートチームに入って欲しかった?】
「ヤマハの1員になってくれるかどうか…重要だったでしょうねぇ。もちろん、良い面と悪い面の両方があっただろうけど。あんな速いライダーが入ってきたら、こっちが負かされてしまう可能性もあったでしょ。でも、その一方、ホンダで培った豊富な経験により、ヤマハ機に有用な情報を持ってきてくれただろうから。」
【例えば、『VR46ライダーズアカデミー』の講師として雇うとか?】
「物凄いマエストロになるでしょうねぇ!ただ、タヴッリャに来て、僕らと一緒にやって行く気があるかどうか…。」
（2018年07月12日『Gpone』記事参照）
ペドロサ選手がヤマハに抱いた不安とは?
ペドロサ選手の代わりにヤマハに入る選手は誰なのか…今のところ3名の候補が挙がってます。
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【2018アッセンGPまとめ その2 ヤマハ＆ドゥカティ、ペドロサ去就】［ 2018年7月11日発行 Vol. 195 ］
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