ペドロサ公表、今シーズン末で引退:ザクセンリンクGP

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『ペドロサ公表:今シーズン末で引退』

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★ダニ・ペドロサが7月12日(木)午後4時、かねてより予定されていた会見を行った。

★ペドロサ選手のコメント。

「来年よりモトGPに参戦しないことをご報告します。一言では説明できないような決断であり、ずいぶん長いこと考えました。現役を続けられるような良いオファーも来てましたが、レースに対して以前のような情熱を抱けなくなってしまいました。
こう言う経験をしてこれて、僕は恵まれていたと思います。信じられないようなものでしたから。子供の頃、世界選手権のレースをTVで観ていた時は、ある程度のリザルトに到達できるなんて思っていなかったんです。期待していた以上の結果を得ることができました。思いもよらず、プロレーサーになると言う夢を叶えられたんです。
この場をお借りし、これまでサポートしていただいたホンダやモヴィスター、レプソル、アルパインスターに感謝の気持ちをお伝えしたいです。
そして、今日、この場に付き添ってくれた家族に、そして、これまで苦しい時にも応援してくださったファンの皆さんに感謝したいです。
これからは新たな物語が…レース同様に大切に思っている物語が始まるわけですが、どうなって行くのか楽しみに思ってます。」

【世界選手権で思い出深かったことは?】
「デビューした頃のことを良く覚えてます。僕が一番小さくて…他の選手は、皆、僕より大きかったんですよ。それでも、戦って、成長してこれました(泣)。」
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【大勢がヤマハ移籍を切望していたが…】
「(引退については)少し前から決断しつつあったんですが、いくつかお話をいただいたものですから…ただ、僕は生真面目な方なんで、結局、決断を変えるには至りませんでした。
バルセロナでは、どちらに進むべきか僕の中でははっきりしていたんですが、良いオファーをいただき、じっくり考えてみたかったので、時間をかけてみることにしました。
最終的に大切なのは自分自身がどう感じるかであり、僕自身は辞め時だと感じたんです。」

【これまでケガが多く、何度も手術を受けてきたが…】
「やはり、ケガのせいで(引退が)早まってしまったでしょうね。最近は現役期間が長くなってきてるが、ケガのせいで(引退が)早まってしまうんです。
引退発表をすると言うことで、ここに来るまでちょっと緊張してしまって、実は、家族に一緒に来てもらったんです。
今後のレースは、これまでのように全力で頑張りたいと思ってます。ベストを尽くした時にしかレースを体感することができないものですから。
さいわい、良い思い出はたくさんあるんですが、マシンに乗った時の感触や、まさに思い通りの走りができた時の感触は忘れられないでしょうね。そう頻繁にはないんですが、でも、そうなってくれた時は最高なんですよ。」

【パドックが寂しがっているが…】
「僕はこのスポーツを愛しているし、本当に長くパドックで過ごしてきましたから。全力で頑張ってきたライダーとして、皆さんの記憶に残って行けたらと思ってます。」

★同会見に参加していたカルメロ・エスペレータ氏(ドルナCEO)のコメント。
「ダニがヴァレンシアでモトGPレジェンドにノミネートされるよう提案しました。これまで、ライダーとしても良き友人としても、大変な貢献をしてくれましたから。
今回の決断は大変誠実なものだと思ってます。」

★ペドロサ選手が上記コメントに呼応して…
「残念ながら、僕はモトGPでタイトルを取れなかったけれど、常に自分のすべてを捧げてきたとは言えます。これは何ものにも代えがたい喜びです。」

【望めるとしたら、さらに何を望む?】
「衝撃に耐えられるような、がっちりとした頑丈な身体ですね(冗)。
表彰台のてっぺんに上がった時のことは全て覚えてるんですよ。ホンダ機に乗った時の感触と同じようにね。」

【今後は何をする予定?】
「僕はこのスポーツに情熱をかけてきて、僕の人生そのものでした。パドックに残って、なにかできたらと思ってます。
これまでの年月、多くを学んできたんで、何かの役割を担えるんじゃないかと思ってます。」

(2018年07月12日『Gpone』記事参照)


ペドロサ選手がヤマハに抱いた不安とは?
ペドロサ選手の代わりにヤマハに入る選手は誰なのか…今のところ3名の候補が挙がってます。
詳しくは、こちらでどうぞ。

【2018アッセンGPまとめ その2 ヤマハ&ドゥカティ、ペドロサ去就】[ 2018年7月11日発行 Vol. 195

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27 Responses to ペドロサ公表、今シーズン末で引退:ザクセンリンクGP

  1. のり 2018年7月13日 at 7:11 AM #

    侍ヘルメットが見られなくなるなんて残念でならない。

  2. いたたわ万歳(浅) 2018年7月13日 at 7:25 AM #

    お父さんホントにうなだれていらっしゃいましたね。

    ずっと走るダニを見ていたいと思うんですけどやっぱこれ以上怪我出来ないっていうのもあるんでしょうね。オフシーズンにスキーを諦めるくらいだから‥‥。

    ホンダさんに何らかのポストがあるのかなぁ?

    • maxtu 2018年7月13日 at 3:06 PM #

      最初の記者会見トピックで引退はない、と明言しなかったのが引っ掛かってましたよねぇ
      もう、その頃から気持ちは決まっていたんでしょう
      最近の不調もモヤモヤをずっと抱えたままと思えば納得

      一時代の終わりを感じつつ、残りのレースもあるわけで、吹っ切ったペドロサの雄姿をしっかり焼き付けます

  3. 匿名 2018年7月13日 at 7:31 AM #

    ホンダに金と将来の仕事貰っての引退と勘ぐってしまう

    • いたたわ万歳(浅) 2018年7月13日 at 7:56 AM #

      仮にそうだとしてもそれがなにか?

      って思っちゃいます。

      複数のオプションを時間をかけて検討したと語っているしダニの人生を考えるのはダニ自身なのでそれでいいんじゃ?

      ホンダさんにも思うところはあるでしょうけど(当たり前ですよね)ムリムリ他社のバイクに乗るのを阻止したとは言えないんじゃないかなぁ?

    • happyone 2018年7月13日 at 8:10 AM #

      悪いことみたいな言い方はよくない
      そういうのがあって当然の働きしてきたと思うけどな

    • しゃぶ太郎 2018年7月14日 at 2:05 PM #

      ビジネス的な観点で人材の囲い込みは、ホンダとして然るべき措置ではないかと。

      ホンダでの長年の開発経験は勿論、ホンダの体質体制にもそれなりに通じているであろうペドロサを他所にくれるくらいなら、守秘義務込みで契約形態を維持した方が合理的でしょう。

      そのあたりのネタは、後々ペドロサが自伝で語ってくれるのではないかと(笑)

  4. 土日オートでクラッチ切ってロー 2018年7月13日 at 7:57 AM #

    ありがとうダニーペドロサ。

  5. ブル 2018年7月13日 at 8:36 AM #

    125cc時代にひときわ小さな体で綺麗に丁寧に走っていたのを思い出します。

    坂田さんだったかノビーさんが、このライダーはとても丁寧にマシンに乗るんです。絶対この先成長しますよ!

    とコメントされていて、その後はその通りにどんどんと力をつけて超一流ライダーに

    本当に沢山の素晴らしいレースを見せてもらいました!

    残るシーズンも応援します!

  6. THE 毒ター 2018年7月13日 at 8:43 AM #

    ダニ、お疲れ様。
    寂しくなるなぁ…

  7. TKM 2018年7月13日 at 9:26 AM #

    ダニ自身の大決断だから誰も口は挟めないけど。
    たださみしい。

  8. kents 2018年7月13日 at 10:05 AM #

    まだライダーとして引退したわけでは無いんですよね?
    スーパーバイクとか、来年は鈴鹿8耐とか走りそうな気もするからそっちは期待してしまいますね。

  9. horizon 2018年7月13日 at 10:11 AM #

    ダニ
    お疲れ様でした…
    本音を言えばヤマハに来て欲しかった。
    でも彼程頑張った男の決断に誰がどうこう言えましょう…

    寂しくなりますね…
    間違いなく強かった
    ときとして誰より速かった
    それでもチャンピオンに届かなかった…
    一度でいいから…一度でいいから…
    あかん…泣けて来た(´;ω;`)

  10. 新沼っケンジー 2018年7月13日 at 10:36 AM #

    来年でいいから8耐に出て!

    大きい重いパワーのあるバイクを操るのに
    身長・体重が絶対ではないことを体現した
    希有な存在だったと尊敬しています。

    感謝と更なる応援をします。

  11. gsax3 2018年7月13日 at 11:47 AM #

    残念・・・
    背景とかこれからいろいろ出てくるんだろうけど,もっと「無理して」ほしかった.
    (でもこの数年ビッグクラッシュ,特に続いてたからなあ.)

    プーチがやってたアカデミーを引き継ぐのかしらん?

  12. チャオ 2018年7月13日 at 12:45 PM #

    2015年のもてぎで90度コーナーから観た時のペドロサの勇姿が
    今も脳裏に焼きついてます。ぐずぐずな天気で寒くて風邪気味だったけど
    めっちゃ盛り上がれたのはペドロサの追い上げのお陰でした。
    ペドロサの引退表明、残念勿体無いと思われてる時だからこそ善いのかも・・・
    チャンピオンシップはまだ半分、バモス、ダニ!ムーチョグスト。

  13. 87 garage 2018年7月13日 at 1:25 PM #

    青山のチームメイトだった時に変えた
    アライヘルメット。

    いつの間にかGPの代表するレプリカへ。

    そんな「侍」の生き様 しかと見届けるぞ。

    最後の最後は、最強のチームメイトを苦しめてくれ

    頑張れ! ダニ!

  14. 修羅朱種酒 2018年7月13日 at 3:45 PM #

    ダニがそう決めたんならしょうがない。
    本当に苦しい時代のホンダを支えた小さな巨人です。

  15. にわか 2018年7月13日 at 5:39 PM #

    長い間、お疲れ様でした
    これからも各方面で活躍されることを願っております

  16. まんぶ 2018年7月13日 at 7:01 PM #

    お疲れ様でした。
    残りのレースは吹っ切って暴れて下さい。
    怪我だけには注意して茂木には絶対、来てね。

  17. kk1964 2018年7月13日 at 10:11 PM #

    ペドロサのファンサイトにメッセージ残そうと思ったけど、ほぼスペイン語しか受け付けない状況になってて諦めました、、、

  18. ホリゾンタル 2018年7月13日 at 10:56 PM #

    ダニエル、今までありがとう。

  19. kaz 2018年7月14日 at 10:54 AM #

    ダニ…。悲しいです。
    とうとう年間チャンプ獲れなかったけど、自分の心の中では最強チャンプです。
    この何年かはケガもあって本当に辛かったと思うので、寂しいですがこの選択がベストだったんでしょう。
    これからの人生に幸あれと願います。

  20. 半世紀 2018年7月14日 at 11:43 AM #

    最盛期の彼の実力がタイトルを勝ち取るレベルにあった事は間違いないでしょう。
    唯一不足していたとすれば前後して現れたライバル達のようにわがままに振る舞う事か?
    育ちからのものなのか?プーチのマネジメントによるものなのか?わかりませんがあの潔さはこの世界では稀有な存在でした。
    私の中ではマモラとは違う位置づけで「無冠のチャンピオン」でありレジェンドのひとりです。
    最後の勇姿を焼き付ける為、もてぎで待ってますね!

  21. nc31f3t 2018年7月14日 at 11:23 PM #

    ファンとしてはもっと続けて欲しい。身体的負担が少しでも軽いハンドリング重視のマシンならチャンピオンの可能性も…と思ってしまいますが、ケガなど限界だったのでしょう。

    寂しいですが、今まですばらしい走りを見せてくれたことに感謝しかありません。

    GPライダーを引退しても、バイクで走ること、バイクに関わる姿はずーっと見せて欲しいと願わずにいられません。

    これからも、すべてのライダーが事故なくケガなく走り続けて欲しいと願いながら応援したいと思います。

  22. 暇つぶし中の名無しさん 2018年7月15日 at 11:52 PM #

    関係者、ライバル、ファン殆どから悪い言葉を聞かない稀有な存在。技術で体格のハンデをカバーし、人間として慕われた。

    残念な気持ちもあるが、1パーセントでも集中力を失う事がケガや重大事故に繋がる2輪の世界。モチベーションを欠いたと本人が感じた時に辞めるのがベストだとは思う。

    敬意を抱くのは上記の部分と合わせて、潔さもある。4輪(F1やその他カテゴリー)では安全性とネームバリュー、良いマシン=良いリザルトになる程のハード面の充実により、なかなか引退しないベテランが増えた。年々「まともな」シートは減っていく中、上が引退しないと若手は芽を出せない。

    その点ダニは33歳、まだやろうと思えば出来る所で辞めた。個人的な意見として、その決断と勇気にリスペクトを覚えました。そして、2輪の世界にはまだスポーツとしてのレースが、レースとして残っている。この雰囲気と実感を大事にして欲しいと思いました。

  23. Yuki 2018年7月16日 at 11:52 AM #

    皆様のコメントがすでに「26」あり、ニヤついてしまいますが。。27にしてしまいごめんなさい!

    ダニ、お疲れ様でした。
    映像で見ていても小柄ですが、生で見たダニはすごく小柄でした。女性の自分とそれほど体格が変わらないのに、化け物マシーン(失礼)を力だけでなくテクニックで扱う姿にいつも圧巻されていました。チームメイトやライバルたちはわりとワイワイガヤガヤした性格のライダーが多い印象でしたが、その中でもひときわ控えめで周りからも慕われていたように思います。Repsol hondaの動画チャンネルでは、トラックでの表情とは打って変わってマルクや他ライダー達と一緒にわちゃわちゃしている様子で、こちらまで笑顔になりました。

    ダニ、寂しくなりますね。

    これからもlittle samuraiらしくいてください。

    ¡Gracias por todo, Dani!

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