ロッシ『ヤマハの新アプローチが良い！』2019 カタールテスト

✅ Il "Dottore" è soddisfatto
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— Sky Sport MotoGP™ (@SkySportMotoGP) 2019年2月23日

『ロッシ：ヤマハの新アプローチが良い！』

★ヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー、40才）が2月23日、カタールテスト初日で5位だった。

★チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは首位だった。

★ロッシ選手のコメント。

「なかなかポジティブな1日でした。上手いこと作業できたし、常にけっこう速かったから。
2本目に使ったタイヤがイマイチだったんでそれほど速くはなかったけど、最終的にソフトタイヤにしたらけっこう良い周回ができました。
もう少し手を入れていかないと…ここはリアのグリップが重要なんだけど、まだマシンが動きすぎるんですよ。
とにかく、初日としてはなかなかポジティブでした。
セパンテストと比べると、今回はかなり違う作業をしてるんですよ。セパンでは冬季中に日本で作られたものを試してたんだけど、今回は新マテリアルは何もないんでね。
その代り、マシンのセッティング作業について…ジオメトリックとか電制関係についてもっとやっていきますよ。開幕戦に向けての作業が最重要だから、細かい作業をしていかないと。
ヴィニャーレスが言ってたとおり、うちはドゥカティやホンダに比べてトップスピード面が遅れてますね。
いずれにせよ、手応えはポジティブです。然るべき方向に作業を進めているし、セパンで試したもののお陰で少し改善されてきてるから。でも、先はまだ長いですよ。
僕はけっこう満足してます。うちは本腰を入れて作業していくべきだと思うんですよ。この2年間、ホンダやドゥカティにかなり引き離されてしまったんでね。
変わった面もありますけどね…冬季間の流れとか、ヤマハのアプローチの仕方とか。ヤマハはモチベーションが上がっていて、集中してる感じですね。ただ、3ヶ月でギャップを埋めるのは無理だから。1年はこの調子で作業続け、様子を見ていかないと。
とにかく、悪くはないでしょう。僕としては、こうなって欲しいと思ってたんで。
まぁ、セパンとカタールと言えば、去年もうちは速かったって言うのもあるんだろうけど…でも、いちばん重要なのは、作業グループの空気が良いかどうかだから。同じ方向に目を向けられるかどうかは、それにかかってますからね。」

（参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』）

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