『2019 オーストリア モト2 決勝トピックス』
★8月11日(日)、オーストリア戦 モト2クラスの決勝が行われた。
★完全ドライコンディション。転倒多発。
★初めてファーストローにヨーロッパ出身の選手がいない。
★総合順位は以下のとおり。
首位マルケス(181ポイント)、2位ルーティ(138ポイント)、3位ナヴァッロ(126ポイント)、4位フェルナンデス(121ポイント)、5位バルダッサッリ(115ポイント)、6位シュロッター(114ポイント)。
★首位ブラッド・ビンダー(KTM、KTMアジョ)。本日、24才の誕生日。
ビンダー選手のコメント。
「ホームで優勝できたし、今日は僕の誕生日なんです。楽ではなかったけど、大満足です。」
チームメイトのホルヘ・マルティンは7位(ルーキー、昨年モト3チャンピオン)。
なお、KTMは2020年、モト2に参戦しない。
★2位アレックス・マルケス(カレックス、EGマークVDS、マルク弟、総合首位)。
マルケス選手のコメント。
「トラックはかなり滑りやすくて、先行ライダーの多くが転倒してました。僕も何回かザワッとした瞬間が会ったし。
グリッド11位スタートで表彰台なんて最高リザルトですよ。ビンダーの方が一枚上手だったから、優勝して当然ですね。」
チームメイトのシャヴィ・ヴィエルジェは転倒リタイヤ。序盤、2位争いの最中、コーナー進入でミスをし、ナガシマ選手を道連れに転倒。
★3位ホルヘ・ナヴァッロ(スピードアップ、スピードアップ)。
ナヴァッロ選手のコメント。
「奇妙なレースでした。今日は根本的にマシンを変えてみて、100%プッシュでスタートしました。序盤ラップで何人かと接触したけど、その後は自分のペースに集中しました。最終的に表彰台順位をキープできたけど、優勝できるチャンスを逃してしまったと言う気分です。」
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは14位(ルーキー)。
★4位ロレンツォ・バルダッサッリ(カレックス、Flexbox HP40、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは5位。
★6位トーマス・ルーティ(カレックス、ダイナヴォルト、昨年はモトGP参戦)。
チームメイトのマルセル・シュロッターは9位。
★8位イケル・レクオナ(KTM、American Racing KTM)。
チームメイトのジョー・ロバーツは21位。
★10位マッティア・パジーニ(カレックス、タスカレーシング)。シモーネ・コルシ後任。
★11位アンドレア・ロカテッリ(カレックス、イタルトランス)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは転倒リタイヤ(ルーキー)。マリーニ転倒に巻き込まれ、転倒し、足首を負傷し担架で搬送される。
★12位Somkiat CHANTRA(カレックス、ホンダチーム・アジア、タイ出身)。サプライズ。
チームメイトのテッペイ・ナゴエは25位。プラタマ代役。
★13位ニコロー・ブレガ(カレックス、VR46、ルーキー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは転倒リタイヤ(ロッシ異父弟)。2位争いの最中、フロントが流れ、先行していたバスティアニーニ選手を巻き込んで転倒。
★15位ボー・ベンスナイダー(NTS 、NTS RW Racing GP)。
★16位ステファノ・マンツィは21位(MVアグスタ、フォワード、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのドミニク・エガーターは17位。
★18位ジョナス・フォルガー(ペトロナス・スプリンタ・レーシング、パウイ代役)。
★23位マルコ・ベッツェッキ(KTM、KTMテック3、VR46ライダーズアカデミー)。
★24位サム・ロウズ(カレックス、グレジーニ)。
★ONEXOX TKKR SAG Teamは両選手転倒リタイヤ。
PPスタートのナガシマ選手はヴィエルジェ選手の転倒に巻き込まれた。
ガードナー選手は終盤、オーバーテイクをかけようとして膨らみ、トラックに戻る際、マルケス選手に接触してスリップ転倒リタイヤ。後続のマルティン選手に轢かれそうになる。
『2019 オーストリア モト2 決勝リザルト』
『2019 オーストリア モト2 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
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