『ペドロサ、KTM勢トップ:2019ミザノテスト』
★8月29日〜30日、ミザノサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★今シーズン末でKTMファクトリー離脱が決まっているヨハン・ザルコは初日午前セッションのみ参加し(8位)、それ以降はダニ・ペドロサ(テストライダー)が代役を務めた。
★ペドロサテストライダーは2020年版マシン第1稿の試乗に集中し、ミシュランが実験用に投入した『スーパーソフトタイヤ』は使用しなかった。
★29日午後セッションでとりあえず4位を記録し、他の選手らが同ソフトタイヤでタイムアタックを始めたため、最終的に23位だった。
30日も同ソフトタイヤは使用せず、午前10位、午後11位で最終的に16位だった(1:33.413)。
★ポル・エスパルガロ(KTMファクトリー)も2020年版マシン第1稿を試乗した。なお、同選手は初日6位、2日目18位だった。
エスパルガロ選手のコメント。
「ダニの操縦は本当に正確で、マシンへの要求も高いんですよ。
僕らはおもにフレームに集中して…そこが今年のマシンの1番の問題点なんです。2020年版マシンはスピードも上がり、安定感も増してますね。
レースに向けて、確実に前進できたと思います。各方面の作業をし、ダニも色々と試してくれてました。
特にフレームに集中して…ちょっと改善させなければならないんでね。方向転換でロスしてしまうし、グリップもちょっと足りないし。
でも、全体的には進歩していますよ。」
MOTOGP – Dani Pedrosa chiude i test a Misano come miglior pilota KTM. Sia lui che Pol Espargaró hanno provato anche il primo prototipo 2020. #MisanoTest https://t.co/ZHcEh7RjM2
— Corsedimoto (@corsedimoto) August 31, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
マルケス選手の肘スリが相変わらず凄いって話は無料閲覧『note』で!!
ん~、ソフトタイヤを使えばもっとタイム上がってたのかな?
現役を退き、一応リハビリ明けで圧倒的に熟練度が低いはずなのに他のKTMライダー達と遜色ないのだから流石というか・・・
個人的にはザルコは浪人するぐらいなら残ってペドロサがテストで修正したKTMで来季に掛けて欲しかったんですけどねぇ
4台体制、開発能力のあるテストライダーの起用は今季から始まったばかり
SUZUKIよりは投資をしているのは間違いないのだから
そりゃ来年ザルコの代わりに走ってほしいって要望出るわなぁ…ポルより速いってさすが!
さ、さすがだなぁ!
ポルさんと向かい合って真剣な眼差しでお話しているところ「寄り添うダニです。」って感じでココロが通じあってる感が漂ってましたよねー。
そしてザルコさんの役には立たないんじゃないかなって前々から思っていたのでなんか複雑です。
KTMさん的にはオリベイラさんについてテック3から取り上げるつもりはないっておっしゃってるようなツィートを見ましたけどそんなお話が聞こえてくるとソワソワしちゃいますよね。
(もしもレースになれば)カリオさんよりは速いんじゃあないのかなぁ?と思わなくもないのですけど‥‥。
熱烈なファンの方々の思いもあるでしょうけどあんまり大袈裟に取り上げて欲しくないかなぁ?
ダニが何かしら言い出すまでは‥‥。
Moto3,Moto2になってからワークスがなくなって開発能力がないライダーが増えたことが原因なんだけど、
なんとかならないものかな