『ロッシ:来年のリザルト次第で引退するかどうかを決める』
★9月12日(木)ミザノGPパドックにて、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【これまでのキャリア、常に上手くバランスを取ってやってきているのでは?】
「大切なことですよね。どんな性格かってことは、このスポーツでは特に大切だし、人生全般を考えてもそうでしょ。
僕みたいにそれなりの年齢になると、物事が上手く行かなくてもそれほどクヨクヨしなくても良いんだって思えるようになるから。あと、上手く行っても必要以上に舞い上がってはいけないとかね。
常に中間ぐらいの気持ちでいるのが良いんですよ。」
【簡単ではないでしょ?】
「そうですね。多少は性格にも依るかな。ある意味、難しいですよ。こうしてミザノGPになって、プレッシャーはあるは、やるべき事は多いは…だから。
でも、その一方、何年もやってきて、こうして観客の前をこのマシンで走り、上位を目指せると言うのは特権ですよね。」
【どのレースもプレッシャーは変わらないもの?】
「同じ感じですよ。開幕戦も、この間のレースも、今回もね。」
【何才になっても同じ?】
「同じですね。何も変わりません。まぁ、そこが良いのかもしれない。この感じが変わってしまったら、変な感じがするだろうし…でも、その一方で刺激的でもあるし…まぁ、だからこそ、レースに出るんでしょうね。」
【8月末のミザノテストはどうだった?】
「良かったですよ。マシンが改善されてきているし、ヤマハは作業を続けてくれているし、ヤマハ全ライダーが好調そうじゃないですか。
まぁ、頑張ってそうしてるってところもあるんですけどね。なんて言ったって、クアルタラローって言う難題が居るから。トラックに出たら常に皆と0.5秒差でしょ。同じマシンに乗ってる身としては、全力で喰い付いて引き離されないようにしないと。
まぁ、本当に難題なんですけどね。皆、『こんなの居なければ良いのに…』って思ってるから。でも、その一方で良い存在でもあるわけで。おかげで皆速くなってますからね。」
【テストでは新マテリアルが2つ投入されていたが…】
「遂にねぇ!大がかりなものではないけど、特に(2本出しの)マフラーは出力がソフトになりましたよ…やっとねぇ。
あと、カーボン製スイングアームが良いですね。マシンがちょっと正確な感じになって、コーナー進入が少し改善されたから。
やっとテストで試せるものが出来てきて…ここ数年は、こんなことなかったから。
まるでヤマハ機がみずから頑張ってるようで…ポジティブなことですよね。」
【2020年マシンの出来具合に依って、ロッシ選手の将来が決まってくる?】
「そうなりますね。まずは今年の残り3分の1を良いものにしないと。まだ6〜7レースありますからね。作業を進めてるところなんですが、いくつかの物は今年から使えるから。
来年のリザルトは重要ですよ。それによって今後も続けていけるような強さと速さがまだあるのかを見極めていくわけですからね。」
Rossi: I risultati del 2020 mi diranno se avrò la forza per continuare: L'intervista di Meda a Valentino: "in gara provo le stesse sensazioni di quando ho iniziato, alla mia età è un privilegio correre per le posizioni che contano" https://t.co/tUOLrnZM8S pic.twitter.com/ar39mllmFb
— gpone.com (@gponedotcom) September 12, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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ロッシが引退後にテストライダーになれば選手とコミュニケーションが取れて良いバイクが作れそうな気がする