『2019 ミザノ モト2 決勝トピックス』
★9月15日(日)、ミザノ戦 モト2クラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位マルケス(197ポイント)
2位フェルナンデス(171ポイント)
3位ルーティ(159ポイント)
4位ナヴァッロ(155ポイント)
5位ビンダー(135ポイント)
6位バルダッサッリ(130ポイント)
★首位アウグスト・フェルナンデス(カレックス、Flexbox HP40)。最終ラップでディ・ジャンナントニオ選手を抜いた際、グリーンゾーンに乗った疑いでレースディレクションからの調査を受けたが、最終的に処罰なしと決まった。
フェルナンデス選手のコメント。
「厳しいレースでした。ディッジャ(ジャンナントニオの愛称)が物凄いペースでしたね。序盤は僕の方が上かと思ってたんですが、最後はリアで苦戦し、特に前半セクターで失速してしまいました。
最後、グリーンゾーンに乗ってしまい、スミマセン。でも、ディッジャの後輪にぶつからないようにするには仕方がなかったんです。とにかく、嬉しいですね。」
チームメイトのロレンツォ・バルダッサッリは10位(VR46ライダーズアカデミー)。
★2位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(スピードアップ、スピードアップ、ルーキー)。PPスタートで逃げ切ろうとしたが、最後、フェルナンデス選手に抜かれた。トラックリミットの警告を受けていた。
ディ・ジャンナントニオ選手のコメント。
「良いレースをしたと思います。首位を固持できたし、攻められてもやり返していたし。最後はスペースを開けない頑張ったんですが、フェルナンデスに入られてしまいました。とにかく、嬉しいですよ。」
チームメイトのホルヘ・ナヴァッロは7位。
★3位アレックス・マルケス(カレックス、EGマークVDS、マルク弟、総合首位)。
マルケス選手のコメント。
「いつもここでは苦戦するんで、今回の表彰台はポジティブです。チャンピオンシップには貴重なポイントだし、このままレース毎に伸びていきたいです。」
チームメイトのシャヴィ・ヴィエルジェは8位。
★4位トーマス・ルーティ(カレックス、ダイナヴォルト、昨年はモトGP参戦)。
チームメイトのマルセル・シュロッターはFP3で転倒、鎖骨骨折、棄権。
★5位サム・ロウズ(カレックス、グレジーニ)。2020年はマークVDSからモト2参戦。
★6位ブラッド・ビンダー(KTM、KTMアジョ)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは12位(ルーキー、昨年モト3チャンピオン)。
★9位エネア・バスティアニーニ(カレックス、イタルトランス、ルーキー)。オーストリア戦での転倒で右足に2ヶ所の微小骨折を負い、シルヴァーストンは欠場した。
チームメイトのアンドレア・ロカテッリは13位。ロングラップペナルティ。2020年はスーパースポーツに移籍する模様。
★11位ルーカ・マリーニ(カレックス、VR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのニコロー・ブレガは第4コーナーで転倒リタイヤ(ルーキー)。2020年はグレジーニチームよりモト2参戦。
★15位ステファノ・マンツィは21位(MVアグスタ、フォワード、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのドミニク・エガーターは18位。
★19位シモーネ・コルシ(NTS、NTS RW Racing GP)。
★24位Andi Farid IZDIHAR(カレックス、ホンダチーム・アジア)。最下位。アッセンで脳震盪を負い、シルヴァーストンも欠場したEkky Pratamaの代役。
★『ONEXOX TKKR SAG』チームは両選手とも転倒リタイヤ。
テツタ・ナガシマ(第14ラップ)、レミー・ガードナー(8位走行中、第1コーナーでスリップ転倒)。
★マッティア・パジーニは棄権(カレックス、タスカレーシング)。シモーネ・コルシ後任。転倒、メディカルセンターでMRI検査の結果、尾骨打撲とT12椎骨にひびが入っていた。アラゴンかブリーラムで復帰の予定。
『2019 ミザノ モト2 決勝リザルト』
『2019 ミザノ モト2 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
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あんな体当たりのゴリゴリ抜きでオッケーなのかい・・・
MotoGPだったら大騒ぎじゃないのかな…
そんなことがあったすぐ後に相手を讃えることのできるディージャは紳士ですね。
完璧に勝ちゲームだったのにー!
あのオーバーランでノーペナルティーなのかよ・・・
流石にそれは裁定甘すぎるんじゃないですかね?