『2019 アラゴン モト3 レーストピックス』
★9月22日(日)、アラゴン戦 モト3クラスのレースが行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位ダッラ・ポルタ(184ポイント)、2位カネ(182ポイント)、3位アルボリーノ(155ポイント)、4位マクフィ(126ポイント)、5位ラミーレス(123ポイント)、6位アントネッリ(118ポイント)。
★首位アロン・カネ(KTM、マックス・レーシング)。ポール・トゥ・ウィン。コース外走行の警告を受けた。マックス・ビアッジチーム。
カネ選手のコメント。
「作戦は最初からプッシュしていくことで。KTM機がホンダ機より直線コースで少し遅めだったんで、コンスタントなリズムを維持するようにしたら上手く逃げ切って優勝できました。」
★2位アイ・オグラ(ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー)。世界選手権キャリア初表彰台。
オグラ選手のコメント。
「カネが物凄いペースだったけど、後ろの方は競り合いだらけでした。ずっと前にいるようにしたら上手く行きました。初めての表彰台で本当に嬉しいです。」
チームメイトのカイト・トバは棄権。ミザノ転倒で骨折した右肩甲骨のせいで操縦不能、要再検査。2020年はアジョチームからKTM機でモト3参戦。
★3位デニス・フォッジャ(KTM、VR46)。昨年のブリーラム以来、久しぶりの表彰台。
フォッジャ選手のコメント。
「難しいレースでした。本当に嬉しいですよ…今年は複雑なシーズンだったから。この瞬間をじっくり味わいたいですね。グリッド11位スタートから追い上げていかなければならず、でも、周回ごとに上手く行ってくれました。」
チームメイトのチェレスティーノ・ヴィエッティは14位(ルーキー)。金曜FP1第2コーナーでハイサイド転倒、左足の第5中足骨(小指)に微小骨折。
★4位ジョン・マクフィ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。
チームメイトのアユム・ササキは13位。
★5位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。
チームメイトのセルジオ・ガルシアは7位(ルーキー)。
★6位タツキ・スズキ(ホンダ、SIC58)。
チームメイトのダヴィデ・ピッツォーリは22位(アントネッリ代役)。
ニッコロー・アントネッリ(VR46ライダーズアカデミー)はミザノ転倒で手首骨折、9月17日に手術。ブリーラム復帰を目指す。
★8位アルベルト・アレーナス(KTM、アンヘル・ニエト)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは21位。
★9位ガブリエレ・ロドリーゴ(ホンダ、グレジーニ)。
チームメイトのリカルド・ロッシは26位。ロングラップペナルティ。
★10位トニー・アルボリーノ(ホンダ、スナイパーズ)。
チームメイトのフリアン・ホセ・ガルシアは20位(フェナーティ代役)。今季スペイン選手権(CEV)参戦中。
ロマーノ・フェナーティはミザノ転倒で舟状骨骨折、9月18日に手術。
★11位ロレンツォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ、レオパード、総合首位)。10位でゴールしたがコース外走行により1順位降格ペナルティ。
チームメイトのマルコス・ラミレスは転倒リタイヤ。
★12位カルロス・タタイ(KTM、Fundacion Andreas Perez 77)。ワイルドカード。今季ルーキーズカップ総合優勝。世界選手権参戦は2回目。
★15位ヤコブ・コンフェイル(KTM、Redox PruestelGP)。
チームメイトのフィリップ・サラックは18位。
★16位アンドレア・ミーニョ(KTM、WWR、VR46ライダーズアカデミー)。2020年はフォッジャ後任としてVR46チームに復帰(チームメイトはヴィエッティ選手)。
チームメイトのジャウメ・マシアは序盤に転倒リタイヤ。右手橈骨骨折、バルセロナで手術予定。2020年はレオパードよりモト3参戦(チームメイトはフォッジャ選手)。
現WWRチームは今年末にモト3撤退。
★17位ダリン・ビンダー(KTM、CIP、ブラッド弟)。
★24位デニス・オンジュー(KTM、KTMアジョ、ルーキー)。ミザノで双子で正規ライダーのジャンが転倒、左鎖骨骨折。以降、デニスが代役を務めている。
なお、同郷のケナン・ソフォーグル元選手(マネージャー)はジャン選手をスーパースポーツのプッチェッティチーム(カワサキ)に移籍させ、トプラク・ラズガットリオグルのように成長させつつ、モト2クラスに昇格させることを提案しているが、ジャン選手はモト3継続を希望している。
★25位カズキ・マサキ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。
『2019 アラゴン モト3 レースリザルト』
『2019 アラゴン モト3 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
前回のレースで失ったものを取りに行くと言って走り出しちゃーんと持ち帰るところカッコいいー。
上手くいきましたね。
小椋さんおめでとうー!
小椋くんも先頭集団で走っていることになじんできましたね。
前戦悔しいもらい転倒だったので、このリザルトは良かったです。
タツキもいい走りしてましたが、今回はうまくはまりませんでしたね。
やっぱり日本人がトップ集団にいると盛り上がります!