『ヤマハ動揺:このままフォルガーで続ける』
★先日、ヨハン・ザルコがタカアキ・ナカガミ代役として『LCR Honda IDEMITSU』より、フィリップアイランド〜ヴァレンシアGPに参戦することが公表された。
★当初、ザルコ選手はヤマハとテストライダー契約の交渉を進めていた。
★マイオ・メレガッリ氏(ヤマハ・チームマネージャー)のコメント。
「ザルコが(テストライダーとしての加入は)可能だと言ってきた時、確かに『一番重要なのはレース参戦ができるかどうかだ』と力説していたんですよ。
ホンダLCRのチャンスが舞い込んできたのだから、それに乗るのが当然でしょうね。」
【ヤマハのテストチームはどうなるの?】
「来年のことは、今回の茂木で決めることになっていました。うちの第2案はフォルガー継続だったので、そう言うことになると思います。
今年はフォルガーがテストライダーってことでやってきましたからね。このまま、彼で続けて行くでしょう。」
【具体的にどんな計画?】
「来シーズン前に、ヨーロッパのサーキット何か所かでドゥカティと一緒にテストをする予定ですよ。ムジェッロとミザノでのテストに参加させてもらえることになったんで、2020年に向けてはそう言う予定でいます。
それから、ワイルドカード参戦についても考えてます。テストチームの重要性がどんどん増しているから、そう言った可能性についても検討してみますよ。」
Doccia gelata Yamaha, Meregalli: “Proseguiremo con Folger”: “Andremo avanti con Jonas, la prima opzione di Johann era quella di continuare a correre ed è giusto che colga l’opportunità” https://t.co/K3CRvJUi1q pic.twitter.com/WwR7C4tnS9
— gpone.com (@gponedotcom) October 17, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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個人的にはヴァレンシアでザルコがHONDAでレースした翌日にYAMAHAでテストライダーになるというシュールな画も見たかったのですが
まぁ、YAMAHAとしてはHONDAに情報漏洩は無いとはいえ、面白くは無いとは思ってたけどけねぇ
契約事なのだから締結までは覆る事もあるわけですな
YAMAHAは2011年に向けてロレンソの本格調査に入りそうな
ホンダ陣営のヤマハの開発遅滞作戦と考えると
ヤマハに乗せたら間違いなく速いスーパーテストライダー候補を奪えたわけで
ロレンソ確保といい大変な拾いものであると思う
たった3戦の消化試合参戦でザルコの来年のテストライダーを蹴らせることができたのは破格…
チャンピオンシップ担当はマルケスがいればいいわけだから
策士ですね
ロレンソもザルコも敵に渡したらダメなライダー
別にザルコとホンダは2020年の契約をしたわけではないのだから
これはこれ、それはそれで交渉すればいいと思うんですけど。。。そうもいかないんですかね?
現状、ヤマハは年内のシートを提供出来ないわけだし
一方ホンダにも、来年の空きシートはないわけで。。。
↑全くそのとおりだと思いますよ。
ただ、ザルコがLCRで走る条件として、ヤマハテストライダーはやっちゃだめとか、何らかの条件があるのかもしれませんが…
ザルコにとっての最悪シナリオは、ホンダもKTM同様イマイチで、LCRで成績が出ない上に来年相性がいいことがわかっているヤマハにも乗れず、2020年をマルマル棒に振るケース。
逆にLCRで成績が良ければ、2020年ザルコがホンダテストライダーに就任、2021年にホンダのシートを待つ、ってところのような気が。
ホンダもホンダで今のままマルケス以外成績も出ず、むしろキャリアクラッシャーと化してるバイクでチャンピョン取ったところで、市販車マーケットにしてみれば逆にホンダの敬遠材料にしかなってないと思うし、もっと乗りやすいバイクを作る上ではザルコの意見は聞くに値すると思う。
けどHRCは意見が割れたらマルケス優先っぽいしなぁ(笑
ブラドルのテストライダー継続発表してませんでしたっけ?
そもそもブラドルが2020年型の開発に多忙だからザルコにチャンスがまわってきたんでしょ?
ザルコの勝手な契約解除から始まったのにそこまで各メーカーが高待遇を出すわけもないかと
HONDAにはそこまで面倒見の良い印象が無いしね…
ホンダとヤマハがオファーを出して結果ザルコがホンダを選んだだけでしょ
ホンダの陰謀だとかヤマハの開発を遅らせる為だとか考えすぎだろ
ザルコは元々ホンダに行きたがってたけどマネージャーの勝手な行動でKTMに加入が決まって仲違いしてやめた時に運良くホンダがもう一度オファーを出したからホンダを選んだ