『2019 バレンシア モト3 決勝 トピックス』
★11月17日（日）、バレンシア戦 モト3クラス 決勝レースが行われた。
★ドライコンディション。気温13度、路面温度15度。
★総合順位は以下のとおり。
首位ダッラ・ポルタ（279ポイント）、2位カネ（200ポイント）、3位ラミレス（183ポイント）、4位アルボリーノ（175ポイント）、5位マクフィ（156ポイント）、6位ヴィエッティ（135ポイント）、7位アントネッリ（128ポイント）、8位スズキ（124ポイント）。
★第1ラップで多重クラッシュ。タタイ転倒にアルコバ、ユルチェンコ、アントネッリ、フォッジャ選手らが巻き込まれる。
フォッジャ選手が一時的に意識喪失。その後、頭部外傷が判明し病院へ搬送。骨折はなし。
★レースはレッドフラッグで中止となり、その後、全15周回で再開。
★首位セルジオ・ガルシア（ホンダ、エストレージャ・ガリシア、ルーキー）。キャリア初優勝。セパンでは初表彰台を獲得。
ガルシア選手のコメント。
「物凄いレースでした。とにかく家族とチームに感謝しています。」
チームメイトのアロンソ・ロペスはリタイヤ。
★2位アンドレア・ミーニョ（KTM、Mugen Race、VR46ライダーズアカデミー）。キャリア初PPスタート。
ミーニョ選手のコメント。
「難しいコンディションで、なんとか優勝を狙ってたんだけどガルシアの方が上手かったですね。今のチームは今年で撤退なんですが本当に感謝しています。これからは2020年に目を向けて行きます。」
チームメイトのジャウメ・マシアは転倒リタイヤ。
なお、同チームは今シーズンいっぱいで世界選手権より撤退。
★3位シャビエル・アルティガス（ホンダ、Leopard Impala Junior Team）。ワイルドカード。レオバード勢トップ。
アルティガス選手のコメント。
「本当に夢みたいで。マシンは乗り心地が凄く良くて、今日のレースは本当にイカれてました。なんとか引き離そうと頑張ったけど、ガルシアが本当に上手かったです。」
★4位タツキ・スズキ（ホンダ、SIC58）。
チームメイトのニッコロー・アントネッリはリタイヤ（VR46ライダーズアカデミー）。肩・鎖骨・足首はまだ完治していない。
★5位フィリップ・サラック（KTM、Redox PruestelGP ）。
チームメイトのヤコブ・コンフェイルは15位。
★6位アロン・カネ（KTM、マックス・レーシング）。フォーメーションラップでオイル漏れ、転倒。1回目スタートは最後尾から。2回目スタートは当初のグリッド順。マックス・ビアッジチーム。
★7位マルコス・ラミレス（ホンダ、レオパード）。FP1は首位。
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは21位（総合首位確定済）。第4コーナーでハイサイド転倒し、アルボリーノ選手に衝突。同事故によりアルボリーノ、マクフィ、ロペスが転倒リタイヤ。
★8位チェレスティーノ・ヴィエッティ（KTM、VR46、ルーキー）。ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得。グリッド22位から追い上げ。
チームメイトのデニス・フォッジャは転倒リタイヤ。
★9位マカール・ユルチェンコ（KTM、BOE Skull Rider Mugen Race）。
チームメイトのカズキ・マサキは16位。
★10位アイ・オグラ（ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー）。
チームメイトのカイト・トバは13位。
★11位ステファノ・ネパ（KTM、Reale Avintia Arizona 77）。来季はKTMアンヘル・ニエトチームからモト3参戦（チームメイトはアレーナス選手）。
★12位ジャン・オンジュー（KTM、KTMアジョ、ルーキー）。昨年の同GPにワイルドカード参戦し、最年少優勝を決めた。
★14位リカルド・ロッシ（ホンダ、グレジーニ）。
チームメイトのジェレミー・アルコバはリタイヤ（ロドリーゴ代役）。ガブリエレ・ロドリーゴはセパン戦で首位争いの最中に転倒し、右鎖骨骨折、欠場。
★17位ロマーノ・フェナーティ（ホンダ、スナイパーズ）。2回目スタート時、ボックスからの出走が間に合わず最後尾スタート。
チームメイトのトニー・アルボリーノは転倒リタイヤ。
★19位（アユム・ササキホンダ、ペトロナス・スプリンタ）。
チームメイトのジョン・マクフィは転倒リタイヤ。
★20位アルベルト・アレーナス（KTM、アンヘル・ニエト）。
チームメイトのラウル・フェルナンデスはリタイヤ。来季はKTMアジョチームからモト3参戦（チームメイトはトバ選手）。
『2019 バレンシア モト3 決勝リザルト』
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