『ペトルッチ:マーフィの法則みたいに悪い方に進んでしまい…』
★11月17日(日)、ヴァレンシアGP決勝戦でダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティファクトリー)が転倒リタイヤとなった。
★ドゥカティ勢のレース順位は以下のとおり。
3位ミラー(ドゥカティプラマック)
4位ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)
転倒リタイヤ:ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティファクトリー)
ケガで棄権:フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティプラマック)
★ドゥカティ勢の総合順位は以下のとおり。
2位ドヴィツィオーゾ(269ポイント、ドゥカティファクトリー)
6位ペトルッチ(176ポイント、ドゥカティファクトリー)
8位ミラー(165ポイント、ドゥカティプラマック)
15位バニャイア(54ポイント、ドゥカティプラマック)
★ペトルッチ選手のコメント。
【転倒の原因は?】
「何がどうなったのか、今、突き止めているとこです。あの前の周回よりも遅かったんで、その辺が関係して転倒したわけじゃないんですよね。
同じコーナーで3人転んでるじゃないですか。理由は分からないけど、僕のミスではないと思います。」
【最終戦ではどのぐらいのリザルトを予想していたの?】
「今朝はレースに向けて、けっこう自信があったんですけどねぇ。ところが、スタートでクラッチに問題が出てしまって…かなり引き離されてしまったんですよ。
それでも上手く追い上げて行けて…ロッシを抜いたと思ったら、転倒してしまったんです。」
【シーズン後半は悪運に付きまとわれている感じだったが…】
「そうなんですよ…マーフィーの法則ってやつでね。ちょっと上手くいかないことがあると、確実に悪い方に進んでしまって。今日なんか、まさにそんな感じでした。
チームに申し訳ないです。チームタイトルを逃してしまって。僕の方も総合5位から落ちてしまったし。
それでも、僕のモトGPキャリアではベストリザルトですからね…良い方に考えるようにしないと。」
【今シーズンを逃しつつある…と思った瞬間は?】
「オーストリアGPのFPセッションでそう思いました。ブルノで酷いレースをしてしまい、好結果を出したい気持ちが大きなミスを招いてしまって。また速いところを見せてやろうとして、失敗してしまったんです。レースでも15位から追い上げるわけだから、あまり上手くいかなくって。シルヴァーストンもそんな感じでしたね。
第2ラップに入った時は15位になってしまい、追い上げのために競り合って。一連のネガティブなレースのせいで、ちょっと屈してしまったって感じでした。」
【2020年にペトルッチ選手とミラー選手を交代させるのではと言う噂が出ているが…】
「ドゥカティから交代についての話が直接来ない限り、僕はそう言うことを考えるわけにはいかないんで。」
Petrucci: "Mi sento in difetto con Ducati ma so dove migliorare”: "Uno scambio con Miller? Nessuno me ne ha mai parlato. Non ci penso. Lottiamo contro quello che, forse, è il miglior pilota della storia. Non è facile ma dobbiamo dare di più. Un voto alla… https://t.co/RslIuOdrot pic.twitter.com/4bCydY50Hy
— gpone.com (@gponedotcom) November 17, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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この人もミラーもハマった時の速さは有るんだけど、如何せん安定感が無いわなぁ。二人とも色んな意味で不器用な感じがしますな。
あ、まるでクラッチョの事を言ってるみたいだ(^.^)
気合いでちょっと速くなる、ってやつですね!