『クラッチロー満身創痍:ロッシなんか痛みは気にしないようだが…』
★カル・クラッチロー(34才、ホンダLCR)はヴァレンティーノ・ロッシに次ぐ高齢モトGPライダーであり、2020年末の引退が取り沙汰されている。
★クラッチロー選手が『Speedweek』のインタビューで、次のように語った。
「2020年が自分にとってモトGP最後の参戦になると思うって、もう何度も言ってるんだけど。以前みたいな速さが出なくって…レースでは出るんだけど、1周タイムがねぇ。
とにかく、2021年以降、まだ続けるかどうかは分からないっすね。2018年のフィリップアイランドでの転倒事故のせいだけじゃないんだけどね。
今までは事故ったって毎回ちゃんと復帰してるし、まだ前みたいな好リザルトだって取れるだろうし、レース優勝だってできるだろうし…。
ただね、これまでのケガの数々と関係があって…とにかく、満身創痍って状態なんすよ。
別にひ弱なタイプじゃないんだし、いつだって全力を尽くしますよ…契約がある限りはね。ただ、一体いつまでこうして続けられるもんなのか…。
2020年末で辞めて、普通の生活をするってこともできるわけだ。
同年代のライダーで、痛みなんかあまり気にしないってのもいるんだろうけど…ヴァレンティーノ(ロッシ)なんか、あんまり問題ないみたいだしね。40才で、とりあえずは愚痴ってる様子もないし。
だけど、こっちはそうはいかなくって。常にこのスポーツに全力投球はしてきたけどね。いつだって100%だから。タイトルを取るにはそれでも足りないって言うなら、それも受け入れますよ。
これまでのキャリア、たっぷり楽しんではきたんだから…浮き沈みがはあったとは言えね。」
【将来については?】
「普通のことをしたいっすね。娘のウィローの学校の送り迎えとか、一緒に遊んだりとかね。
あと、まともに真っ直ぐ歩けるようになりたいっすね。今は無理だから。あと、ジョギングも出来ないんだよね。とにかく、普通の生活がしたいね。
まだまだオートバイで速い走りはできるけどね。子供が出来たことなんか、まったく関係ないから。子供ができたら、もっと速くなったぐらいでね。
2013年はテック3にいて、マシンはとにかく乗りやすかったんすよ。ベストリザルトが取れたしね。ライダーとしては今の方が上手いし、速いでしょ。ただ、今はマシンが乗りづらいから。
あと、ライバルが昔より強くなって、伸びてきてるしね。」
Crutchlow: il mio 100% non è stato sufficiente per il titolo, lo accetto: Il britannico: "Sono ancora veloce in gara, meno sul giro secco, ma non è questo il punto. Ho dolori dappertutto e voglio una vita normale. Rossi ha 40 anni ma non ha questi problemi https://t.co/WgWXXByXbz pic.twitter.com/JwJOKIPmUK
— gpone.com (@gponedotcom) December 26, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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2021年はWSBに転向して因縁の相手
ジョナサン・レイと闘って欲しいわ