『グイドッティ:中上貴晶は速攻で成長中!』
★中上貴晶のチーフメカニックを務めるジャコモ・グイドッティ氏が、先日、ジョヴァンニ・ザマーニ記者(イタリア衛星放送『SKY』レポーター)のインタビューで次のように語った。
【昔、2輪レーサーだったそうで…】
「1993年まで『Sport Production』に参戦してました。良い経験になりましたよ。技術的な意味でも良い経験でした…ライダーとコミュニケーションを取る時なんかね。
私は『Over 21』でタイトルを取ったんですが、その時、既に24才だったんですよ。自分の年や、今後の資金、どれだけ努力しなければならないかを思い、結局、レーサーを辞めることにしたんです。他の分野に移ろうと思ってね。
1994年の250ccクラスでは、アプリリア機とジャン=ミシェル・バイルでもって、貴重な経験をさせてもらいましたよ。」
【現在、担当しているタカアキ・ナカガミについては?】
「ナカガミに付いて2年目なんですが、実に良い青年だし、ライダーとしても最高ですね。今は速攻で成長してますよ。
2018年なんか戦闘力がいまいちのマシンだったのに、難しい状況の中、上手く対応していたようですしね。
私は去年から組んでるんですが、日本のホンダスタッフ陣の期待以上に成長してますよ。今年は高い戦闘力で行けて、好リザルトに届くはずだったんですけどねぇ。まぁ、去年、肩の手術を受けてるんで、こうして自宅待機をしている間に回復できるでしょう。速い走りができるはずですよ。」
【プライベートチームとファクトリーチームでは、何が違うの?】
「違いはどんどん小さくなってきてますね。マテリアルにしろ、組織にしろ、人材にしろね。
プライベートチームだってね、勝つことは出来るでしょう。」
[ 中編に続く ]
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
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