『ロレンソ:マルケスが無敵だとは思わない』
★ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ・テストライダー)は4月19日、ドバイから約2ヶ月ぶりにスイスの自宅に戻った。
★ロレンソ元選手は帰宅直後、ラジオインタビューで次のように語った。
[ 前編はこちら ]
【ところで、ロレンソ元選手の後任はアレックス・マルケスとなったが…】
「アレックスは上手くなりましたよね。ただ、最初はホンダ機で苦戦することになるでしょう。あれは楽なマシンではないから。ただ、ボックスの隣側には、実の兄と言う良いお手本がいますからね。
まぁ、アレックスはかなり辛抱して続けていかなければならないでしょうね。」
【自身の現状については、どう思ってるの?】
「個人的に満足してますよ。僕は常に掛け値なしのタイプで…時には、ちょっと愛想のないライダーだと思われることもあったかもしれないけど、でも、僕は自分らしくしてるのが好きなんですよ。
レースの世界では、『敵』も『味方』もないって分かったんですよ。ライダー同士で、なかなか友達にはなれないもので…トラックで対決しなければならないこともあるわけですからね。ただ、それを『敵』と言ってしまうことは、絶対にできないと思うんです。単純に『ライバル』だと思うんですよね。ライバルなら大勢いたし、これまで憎いって思ったことは一度もないですよ。」
【ライバルと言うのは、例えば、どのライダー?】
「ペドロサは250cc時代のライバルだったし、2009〜2010年はヴァレンティーノ(ロッシ)もそうでしたね。あと、2013年のマルケスとか。
ヴァレンティーノとは何度も競り合いをして…2009年のなんて良く覚えてますねぇ。とにかく、物凄いライバルでしたよ。
マルケスは1ランク上のライダーですよね。ただ、無敵ではないと思いますよ。
僕は2015年に勝っているし、ドヴィツィオーゾだって、2017年にかなり迫って行ってたでしょ。クアルタラローも去年、そう言うチャンスがけっこうあったし。
まぁ、マルケスがモトGPにおいて、かなりの経験を積んできたってことは確かですけどね。」
[ 完 ]
Lorenzo: “Vorrei correre a Misano, dove ho vinto spesso o a Motegi"”: “Quella giapponese è una pista particolare per la Yamaha. Rossi? un gran rivale, ma mai un nemico. Non ho mai cercato di apparire simpatico, sono sempre stato me stesso. Marquez? Ha… https://t.co/F1w9OzNFTQ pic.twitter.com/Y4ws6lQM8G
— gpone.com (@gponedotcom) April 25, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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