『フォルカーダ:モルビデッリはクアルタラローのことがショックだっ』
★ラモン・フォルカーダ氏はモトGP業界で有数のチーフメカニックであり、これまでホルヘ・ロレンソと共に3回タイトルを獲得し、また、マーヴェリック・ヴィニャーレスのヤマハデビューも支えてきた。
★また、他クラスにおいてはアレックス・クリヴィレー、ホルヘ・マルティネス、カルロス・チェカ、アルベルト・プーチ、ルーベン・チャウス、ジョン・コシンスキー、アレックス・バロス、宇川徹、ケーシー・ストーナーを担当してきた。
★現在はフランコ・モルビデッリ(ヤマハ・ペトロナスSRT)を担当している。
★フォルカーダ氏が、先日、次のように語った。
【昨シーズンのモルビデッリ選手については?】
「悪くはなかったですよ。ただ、クアルタラローのパフォーマンスに圧倒されてしまってね…何度も表彰台に上がってたでしょ。
フランコのベストリザルトは5位だったから…こうなると、プレッシャーが上がっていってしまうんですよ。チームメイトがあんなに活躍してしまうって言うのは、まったくショックなものでね。」
【立ち直れそう?】
「実に努力家ですからね。何をすべきか、ちゃんと心得てるから。とにかく、己の可能性をさらに信じていくしかないんですよ。今よりもっと速くなる可能性はあるのだから。
実力相応のリザルトが出せるものと信じてますよ。」
★ヤマハ・ペトロナスSRTは2021年にファビオ・クアルタラローが離脱し、その後任としてヴァレンティーノ・ロッシが加入するものと見られている。
なお、モルビデッリ選手の去就について、最近、ラズラン・ラザリ氏(チームプリンシパル)が次のように話していた。
「我々にとって2021年モトGPの最重要ライダーは…我々が最優先すべきは、フランコ・モルビデッリですから。最善の形でフランコを優先させるべく、必要としているもの全てを提供していきますよ。
まぁ、ヴァレンティーノが入ってくることになっても…とにかく、そちらの話はまだまだ煮詰めていかなければならないのだし、うちにとって2021年に優先していくべきライダーは、フランコでしょうね。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
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モルビデッリの良いところはどのコースでも比較的安定してましたからねぇ
イタリアのポスト・ヴァレとしても期待されそうだしDUCATIはいつか狙ってきそう
ペトロナスとしては数年後にモルビデッリ、ヴァレがOUTすれば後釜はルカか?
YAMAHAと組む限りVR昇格の場になるのかなぁ
ちょっとM1の走らせ方が師匠ヴァレと似ているために、師匠同様に昨年は苦しい戦いも有ったし、ファビオの活躍でリズムも狂った場面も有ったからね。
今年はフランコがセッティングやら、走らせ方がどう変わって行くかそこが見処かなぁ。