『モトGPエンジン使用数が変更、モト2/モト3プライベートテスト禁止』
★グランプリコミッションが5月22、27日にビデオ会議を行い、新型コロナウイルス禍におけるモトGP/モト3クラスの最大使用エンジン数などを新たに定めた。
★エンジン数を変更した理由は、今シーズン、何レース開催できるか不明なため。
★エンジン数に関する変更事項は以下のとおり。
モトGPクラス
2020年の開催レース数が11戦までの場合
・優遇措置を受けないメーカーは、ライダー1名につきエンジン4基まで使用可能。
・優遇措置を受けているメーカー(KTM、アプリリア)は、ライダー1名につきエンジン6基まで使用可能。
2020年の開催レース数が14戦までの場合
・優遇措置を受けないメーカーは、ライダー1名につきエンジン5基まで使用可能。
・優遇措置を受けているメーカー(KTM、アプリリア)は、ライダー1名につきエンジン7基まで使用可能。
モト3クラス
2020年のモトGP開催レース数が11戦までの場合(※カタールGPを含む)、2020年および2021年は1シーズンとみなされ、2年間で最大使用エンジン数を9基とする。
2020年のモトGP開催レース数が12戦までの場合(※カタールGPを含む)、2020年および2021年はそれぞれ別シーズンとみなされ、1シーズンの最大使用エンジン数は以下のとおり。
・12〜14戦までの場合は、ライダー1名につき4基。
・14〜18戦までの場合は、ライダー1名につき5基。
★また、モト2/モト3クラスは2020年、プライベートテストの実施が禁止とされる。
これは、各チームにより収入格差があるため。また、現状においてサーキットまでの移動に制限があるため。なおかつ、両クラスのタイヤサプライヤーであるダンロップにとって、プライベート用タイヤの供給が困難であるため。
MOTOGP – Calendario ridotto in questo 2020, rivisto il numero di motori per pilota in #MotoGP e #Moto3. Non sono più ammessi test privati per le classi minori. @MotoGP #Moto2 #Moto3 #GrandPrixCommission https://t.co/7zVhpKncMk
— corsedimoto (@corsedimoto) May 28, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
カピロッシ&メランドリのドゥカティ離脱裏話については有料『note』で!!