『ペルナット:チームマネージャーだったら、絶対に雇わないライダーは誰?』
★6月21日、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、 シモンチェッリ、 イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【スーパーバイク世界選手権(SBK)の新スケジュールが、ほぼスペインのみの開催になりそうだが…】
「まぁ、はっきりしてますよね…モトGPに比べ、ドルナはSBKを二の次に考えてるってことですよ。まずはモトGPを開幕させることが第一なんであってね。
SBKの方は今後の状況に向けて、各メーカーがどうすべきかを決めていかなければならないでしょ。」
【話は変わって…もしマネージャー業に就きたいと言う若者がいたら、どんな忠告をする?】
「勧めませんね!時代が変わってしまったから。昔はもっと金になったんだけどね。今は若手ライダーを担当したら、稼ぐどころか投資しなければならないから。
もの凄くツイているか、もしくはライダーが育って好リザルトを出してくれない限りは稼げませんよ。
昨今、ライダーでやっていこうと思ったら、まず、家族かマネージャーが自腹を切らなければならないからね。」
【ちなみに貴方がチームマネージャーなら、絶対に雇わないライダーは誰?】
「カレル・アブラハムにティト・ラバトだね。あの2人じゃ、絶対に好リザルトなんか出ないから。」
【ところで、モト3クラスのアントネッリやミーニョ、フェナーティがいまだ昇格できずにいるが…】
「フェナーティはまた話が違うでしょ。一度、モト2に上がって、その後、モト3に戻ったんだから。
アントネッリとミーニョに関しては、才能はあるんだが、いまだビッグリザルトを掴んでないからねぇ。それなりの年齢になったら、次の若手にシートを譲ることになるわけだし。
まぁ、私だったら…モト3に8年出て、それなりの目標ポイントを獲得できないなら辞めなさいって言うだろうね。」
[ 後編に続く ]
Pernat: “Dovizioso è diverso da Rossi, non ha più voglia di correre”: “Valentino invece ha il terrore di smettere, per Dovi invece non è così. Per Andrea l’unica soluzione è un contratto annuale con Ducati. Aprilia? Prendi Crutchlow" https://t.co/CCGXCuo4jx pic.twitter.com/TFxUOuC6jj
— gpone.com (@gponedotcom) June 21, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
ペドロサが語る、ストーナー&ヘイデンについての想い出はは有料『note』で!!
MotoGPクラスのペイライダーの御二人じゃないですかヤダー
アブラハムはともかくラバトはmoto2のチャンピオンになってるんですからもうちょっと評価してもよいのにね。
もっとも自前でMoto2機購入してサーキット貸し切ってコソ練しまくったんですけどね。ある意味正しいお金の使い方でしょうね。
翌年からはレース機でのコソ練は禁止となりましたが。
アブラハムはMotoGPクラスに上がった頃はすごくイケメンで(今は少しポッチャリしちゃったけど)、サインとか写真とか撮らせてもらっても、すごく人あたりが良くて優しい。
俺は大好きだ。
確かに速くないけど実名出すのはひどいよ~