『ドヴィ&ドゥカティ、契約更改の交渉はまだ始まっていない』
★6月25日、ジョヴァンニ・ザマーニ記者(伊衛星TVレポーター)が司会をするなか、シモーネ・バッティステッラ(ドヴィツィオーゾ選手マネージャー)とカルロ・ペルナット(伊モトGP業界ご意見番)がモトGP業界で注目されている話題について語った。
バッティステッラ
「(ドヴィツィオーゾの)契約更改について、ドゥカティとの話し合いを始めなければならないんですよ。」
ザマーニ
「しかし、ドゥカティでは交渉はもう随分前に始めていて、金銭面が問題になっていると言っていたが…」
バッティステッラ
「オファーが出る可能性は5月に示されたが、その前に2020年の契約に関して解決しなければならない点があったんですよ。それについては口頭で合意し、速攻で話はまとまりました。
だから今後、双方にその気があるのなら、契約更改についての話し合いを始めなければならないんです。こちらは大丈夫なんですけどね。」
ペルナット
「なんだか、やけに単純な話に聞こえてしまうが…ドゥカティには(ドヴィと言う)マルケスの対抗馬がいるわけで、結果はともかくドゥカティで大きな功績を出してきているわけだ。だから、もうとっくの昔に契約は締結されてるべきなんですよ。
誰が何をやろうと勝手だが、この何ヶ月間の間、ドゥカティはあっちこっちのライダーにオファーを出してるじゃないかい。
いや、もっと前からだって、そうでしたよ…2017年にドヴィは安い契約金にもかかわらずロレンソに打ち勝ち、2018年末には契約更改が決まるまでに4〜5ヶ月もかけられてしまったわけだ。
ライダーって言うのはこう言う記憶を引きずって、つまづいてしまうもんなんですよ…。」
バッティステッラ
「交渉が長引くと緊迫した空気となり、いくつかの問題点が再燃してしまう危険性はありますね。ただ、アンドレアは我慢強い方だから。そう言った事柄を超越してますからね。
2017年の件についても、前年に比べて減額契約となったことを問題視してなかったですし。先程も言ったように、より重要な交渉を…つまり、2021/2022年についての交渉に悪影響を及ぼしかねない問題は既に解決されているわけですから。」
[ 中編に続く ]
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(Photo & Video:Instagram)
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