『ドヴィは引退の可能性も検討はしているが…』シモーネ・バッティステッラ

『バッティステッラ：ドヴィは引退の可能性も検討はしているが…』

★6月28日、アンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー）はモトクロスレースで左鎖骨を骨折したが、2日後にはトレーニングを再開し、ヘレス開幕戦を目指している。

★シモーネ・バッティステッラ氏（ドヴィ選手のマネージャー）が、現状について次のように説明した。

【転倒の際は他のライダーと接触したわけではなく、ツイていなかっただけのようで…】
「手術が完璧に行ってくれたのはツイてましたね。筋力も落ちず、体調は100％の状態でした。
あとは、動かす際に多少の支障が出るのか…操縦の際に痛みが出るのか…。とにかく、実際にトラックに出てみたら分かるでしょう。今は毎日、リハビリをしていますよ。」

【ちなみに2021年に向け、ドゥカティとの契約交渉の方は？】
「ヘレス開幕戦の際には、まだ未定と言う状況でしょうね。ドゥカティとの交渉はまだなんですよ。今は2020年の方を決めている最中ですから。
ドゥカティ側はドヴィとの交渉を始めるなら、まずはレースを観てからと言う姿勢なんで…まぁ、オーストリア戦（8/14〜16）あたりで話し合いが始まるでしょう。
アンドレアの方は待つことに支障はないんで。トラック入りした際にピリピリとした雰囲気にならなければ良いんですがね。とにかく、今年は皆、上手く対応していかなければならないシーズンだから。
アンドレアとドゥカティの間で、8月に緊迫した空気が流れるようなことはないと確信してますけどね。」

【金銭面が問題になっていると言われているが…】
「金銭面で合意に達しなければならないと言うのは確かですね。ただ、双方ともに同じ方向に目を向けているのかと言うことも確認しないと。
アンドレアは興味深いプロジェクトなり、作業を続けていくにあたり必要なコンディションなりを求めているわけで…それが実現しないようなら、オファーは受けないでしょう。
そう言ったオファーにならないようなら、そうなるまで待ちますよ。」

【ドヴィ選手に引退の可能性もあるの？】
「あり得るかもしれませんね…検討はしてみますよ。アンドレア自身に引退の意思はありませんけどね。
自分自身に強さを感じているし、好調感も抱いてます。モトクロス事故を除けば、体調的は万全ですよ。」

MOTOGP – Simone Battistella, manager di #AndreaDovizioso, non esclude un ritiro dalla #MotoGP a fine anno. Una decisione non verrà presa prima di settembre.@MotoGP @AndreaDovizioso @ducaticorse https://t.co/FjHVNx234j

— corsedimoto (@corsedimoto) July 3, 2020

（参照サイト google 翻訳：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）

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