『エスペレータ:ロッシ去就については楽観視している』
★新型コロナウイルス禍によりモトGPの2020年シーズンは完全中止になるかと思われていたが、ドルナが作成した厳密な医療プロトコールが開催各国に了承され、ついに7月19日、ヘレス開幕戦を迎えることとなった。
★カルメロ・エスペレータ氏(ドルナ代表)が、次のように話した。
【パドック内での行動様式はかなり変わることとなるが…】
「かなり手を入れましたよ。規則厳守が世界選手権に参加する者全員のためになるでしょう。状況が最善の形で好転してくれることを祈るが、悪化する可能性もありますからね。
同プロトコールは、ウイルス禍が最悪な段階で作成されたものなので、最悪の事態に適応できるだろうと思っています。これを遵守すれば、すべては上手くいくでしょう。」
【ヘレス開幕戦は観客の動員も可能だったのでは?】
「それは時限爆弾を抱えるようなものだったでしょうね。大量の観客をコントロールするのは不可能ですから。
各提案には耳を傾けるが、適切な内容でなければね。」
【スタッフ陣のコントロールは…】
「不適切な行動をして感染してしまった場合、退場してもらうことになります。一般のカフェを利用しているところを見つけたら、コロナ検査を受けさせますよ。
ただ、スタッフ陣のことは信頼していますけどね。この世界選手権に従事している者全員、事の深刻さは良く理解してくれてますから。
シーズン完全中止が懸念された時期もあったのですからね。」
【欧州外レースの有無は7月末までに公表される予定だが、オースティンGPが中止となり、早々にアルゼンチンGPも中止となりそうで…】
「もし今日決定しなければならないのなら、欧州外レースは無理だと言わざるを得ないでしょう。まぁ、だからこそ決定をできるだけ伸ばし、7月31日までとしたのですが。」
【もしワクチンが完成しない場合、2021年シーズンはどうなる?】
「今年のような状況となり、それに適応していかなければならないでしょうね。」
【ヘレス開幕戦では、ヴァレンティーノ・ロッシが去就に関する発表をすると見られているが…】
「私はかなり楽観的に見てますけどね。興味深い内容となれば、現役続投でしょう。
ペトロナスとしても、ロッシレベルのライダーと組むのは喜ばしいことだと思いますがね。」
MOTOGP – #CarmeloEzpeleta parla della imminente stagione #MotoGP caratterizzata dal rischio Covid-19. E su #ValentinoRossi: "Petronas SRT felice di lavorare con lui".@MotoGP @ValeYellow46 #Corsedimoto https://t.co/TWGxLb5loB
— corsedimoto (@corsedimoto) July 9, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
ロッシ選手が引退したら一番懐かしく思うものとは?って話は有料『note』で!!