『エスパルガロ:ホンダに打倒マルケスを望まれている』
★7月13日、ホンダファクトリーとポル・エスパルガロが2年契約(2021/2022)を結んだことが公表された。
★エスパルガロ選手のコメント。
「ホンダを拒否するなんて、実際のところ無理でしょ。長いこと考えましたよ…去年、ほんの僅かながらホンダ移籍のチャンスがあったもんですから。ホンダのことを思っても僕のことを思っても、一朝一夕で決めたわけじゃないです。良い面、悪い面がそれぞれあるわけですからね。
ただ、これを断ったらどうなるのかって想いが、メッセージのように頭の中に響いてきて…きっと引退する時、後悔するんだろうなぁ〜って思ったんです。
結局、来年、ホンダに行くことにしました。僕個人の、そして、なかなか野心的な賭けではありますよね。」
【マルク・マルケスのチームメイトとなるわけだが…】
「今現在、ホンダ機に乗って打倒マルケスを果たせたライダーはいないし、接近することさえできずにいますよね。でも、僕は、他のライダーと比べて、マルクは何が違うのかに目を向けて理解し、必要とあらば、その情報を共有していきたいと思ってるんです。
ご存知のように、ライダーにとって最大の挑戦と言うのはより速い者を倒すことであり、つまり、それが僕の任務となるわけでしょ。
ホンダから望まれているのはセカンドライダーになることではなく、打倒マルク・マルケスなのですから。」
【これまでダニ・ペドロサとホルヘ・ロレンソが、打倒マルケスに失敗してきているが…】
「ホルヘに関しては、ホンダでは本当に上手くいかなかったですよね。ただ、僕とホルヘはかなり違うタイプだと言うことには、元気づけられますけど。
ホンダ機と言うのは、野心的で全力を出し尽くし、自らに歯止めをかけず、苦労する覚悟ができているライダーを必要とするマシンだから。
そう言う意味では、この数年間、僕はKTMで何度も転倒を喫し、多くを学んできました。ホンダ機に必要なのは野心的な闘士ライダーであり、僕のスタイルならば、あのマシンに上手く合わせていけると思うんですよ。」
Pol Espargarò: “La Honda mi ha voluto per battere Marquez”: “Non mi hanno preso in squadra per fare il secondo pilota. Lorenzo? Mi conforta sapere che sono un pilota molto diverso da lui” https://t.co/6MEmgNIAbm pic.twitter.com/900Tw2Ctju
— gpone.com (@gponedotcom) July 13, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(参照サイト google 翻訳:『AS』)
(Photo:Instagram)
ロッシ選手が初めてホンダ500cc機に乗った時の話は有料『note』で!!
いらっしゃい、エスパルガロ(ホンダ目線)
ホンダの第二ライダーが第一ライダーを超えたのはドゥーハンが唯一無二だったと。当時は金本さんがいていくつか体裁が異なるけども
ホンダ本社的にはマルケスのワンマン化を恐れたのと、余計な事を喋りすぎるクラッチローの代わりということもあるのでしょう。
ポルは兄貴より落ち着いてるからいいと思う