『ペルナット:マルケスが何か言ったら、プーチは危機一髪…』
★8月17日、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。
[ 後編はこちら ]
【クアルタラロー選手がこれほど苦戦すると思ってた?】
「ブルノで転倒して以来、もう、それまでのクアルタラローではないね。物凄いプレッシャーを感じていて。ただ、その状況から抜け出すのは本人自身だから。
今現在、ヤマハは最低マシンであり、クアルタラローとヴィニャーレスが総合首位と3位だなんて不合理ですよ。」
【マルク・マルケスが復帰してきたら?】
「最終的には総合4位以下ってとこだろうねぇ。まぁ、マルケスを抑えることなんて誰もできないんだから、全戦優勝を狙ってくるでしょう。
ただ、注意していかないとね。今回のケガのせいで、キャリアはリスクに晒されてるんだから。
個人的には、今回の一連の流れからして、医師らを巻き込んでちょっとしたゴタゴタが出てくるんじゃないかって思ってるんだがねぇ。
ホンダについて言うなら、ナカモトとスッポと言う主要人物が欠けてしまってるんですよ。現在のマネージメントに関しては、10点満点の3点ってとこだから。
もしマルクが何か言ってきたら、アルベルト・プーチは危機一髪なんじゃないのかねぇ。」
【カル・クラッチローは?】
「本人は戸惑ってるんじゃないんですか。アプリリア移籍を希望しているが、私としては無理だと思いますね。もしアプリリアに入りたいなら、(イアンノーネの審理が始まる)10月まで待たなければならないんだから。クラッチローと話す機会があったんだが、意気消沈してるようでしたよ。
あと、現在のモトGPには万年脇役ライダーなんかもいるでしょ。例えば、ティト・ラバトとかね。若手ライダーのシートを奪ってるわけでね。」
[ 完 ]
Pernat: “Rossi? Dopo l’incidente in Austria non è scontato che continui”: “Ci ha pensato Marco Simoncelli a fargli evitare la moto di Morbidelli e Marini potrebbe prendere il suo posto in Petronas il prossimo anno" https://t.co/IV5FUONNRC pic.twitter.com/Sun3Nv6Qc4
— gpone.com (@gponedotcom) August 17, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
ご意見番だか何だか知らないけれどペルナットに「ラバトに謝れ!」と言いたい。何がキッカケで大化けするか分からない。少なくともMotoGPに真面目に取り組んでいると思う。
ほんと、中本さんとスッポがぬけたのは痛い、中本さんは定年退職らしいが、そのまま雇っても良かったかと。スッポも何故辞めてしまったのだろう、プーチは災厄です。
ラバトはモルビデリのマシンに轢かれてから速さを失った感じがしますね。あの事故まではドゥカティに移籍して好調だっただけに残念