MotoGP

モルビデッリ『ザルコに復讐する気はない』2020スティリアGP

『モルビデッリ:ザルコに復讐する気はない』

★8月21日(金)、スティリアGPでフランコ・モルビデッリがFP1は6位、FP2は7位だった。なお、FP総合は9位。

★21日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)のパネルスチュワードよりヨハン・ザルコ(ドゥカティ・アヴィンティア)に、スティリアGP決勝戦でのピットレーンスタート処罰が科せられた

★モルビデッリ選手のコメント。

「パネル・スチュワードの決定を尊重します。あの件について、僕は僕なりに状況や見解を説明はしたけど、どれぐらいの処罰になるかに関しては何の権限もないので。
それはスチュワードの仕事ですからね。こう言う決定になったのなら、これで良いんじゃないんですか。」

【もっと厳しい処罰になると思っていた?】
「僕としては、あの事故はもう過去のことなんで。僕の意見を聞いてもらった時点で、もう関わりはなくなったものと思ってます。処罰について検討するのはスチュワードの仕事であり、僕の仕事はマシンを操縦することですから。
個人的には、ザルコに復讐してやりたいと言うような気持ちはありません。彼に対しては、なんとも思ってないんで。以前からの…ミニモト時代からの知ってる仲で…まぁ、今回は彼がミスをしたと思ってはいます。
事故直後は、ちょっとキツい言い方をしてしまったんで、その件については悪かったと思ってます。ただ、さすがに時速300kmで危険な目にあったばかりだったんでねぇ。
とにかく、この件については、あの時点で終わっているんで。」

【今日のFPセッションについては?】
「良い1日でしたね。まず第一に、身体の具合を確認する必要があったんですが、大丈夫でした。きちんと操縦できてましたよ。
ここはブレーキングはともかくとして、身体にキツいトラックではないんで、操縦するのに問題はないです。
1周タイムもペースもいまいちなんですが、まぁ、ここはヤマハ機にはちょっと厄介なトラックなんで。多分、前回よりも難しくなるんじゃないかなぁ…。
ただ、うちが一歩前進できてるってことは絶対なんです。」

【第2コーナーを通過してからの心境はどうだった?】
「正直なところ、あまり考えないようにしてました。自分で転倒したのではなく、他のライダーのせいだったってこともあるし。
1人だと、なにかと話は単純なんですけどね。他のライダーと一緒だと、どう対処しなければならないかってことを考えなければならないから。」

(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(Photo & Video:Instagram)

ザルコvsモルビデッリ接触事故まとめは、note『オーストリアGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. うに より:

    切り替えと悪いと思ったところはあやまる。大事ですね。
    がんばれー

    管理人様
    若干タイプミスしております。
    「僕の意見を聞いてみらった」
    いつも更新ありがとうございます。

  2. キャンディヘッド より:

    ナイスジェントル。
    アゴスティーニはこの言葉に何を思う

  3. toshi より:

    管理人様 
    個人的には、ザルコに復習してやりたいと言うような
     復讐でしょうか?ある意味ザルコに復習させたいってのは面白いですけどね(笑)

    しかし、ヨハンは相変わらず変わり者ですがフランキーは自分の中でかなり株が上がっております。これは今後応援せざるを得ない。ファビオだけがペトロナスじゃないって所を見せて欲しいですね!

    • La Chirico より:

      有難うございますね❤
      見出しの方の『復習』は直しておいたんで、つい安心してしまいました。

  4. プラダ より:

    Moto2からずっと応援していましたが、本当に素晴らしいライダーです。
    少し顔に怪我してたかな?
    身体に重大なダメージがなくて本当に本当に良かった。

  5. うんこマンジェット より:

    モルビデリもビニャーレスを撃破したことあるしなぁ
    その理由が想定以上のスリップがかかってしまった、というレベルの低いアクシデントだったし
    ザルコのことをとやかく言う資格なんかねーよな

  6. maxtu より:

    意地悪なインタビューなのに好感がもてる受け応えですね
    300Kmの接触、転倒の瞬間なんて思い出したくもないだろうに
    しかも今週も同じコースを走るんだからねぇ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP