MotoGP

マリーニ『寒いのにタイヤが消耗し、変なレースだった』2020カタルーニャGP

『マリーニ:寒いのにタイヤが消耗し、変なレースだった』

★9月27日(日)、カタルーニャGPのモト2決勝戦で、ルーカ・マリーニ(VR46、ロッシ異父弟)が優勝した。なお、ポール・トゥ・ウィンだった。

★現在、マリーニ選手は総合首位に就いており、2位エネア・バスティアニーニとは20ポイント差である。

★マリーニ選手のコメント。

「本当に変なレースでしたね。気温がここまで低いのだから、タイヤ損耗はそれほど酷くないと思っていたんですよ。FP3でロングランをやった時も気温が低かったけれど、好リズムが出ていたから。
ところが、レースではラスト8周辺りからタイヤが急激にタレ始め、『これは苦労することになるぞ』って覚悟してました。しかも、そう思ったらサム(ロウズ)に抜かれてしまって…。
そこから、彼のリズムを注視し始め…とにかく、速いんですよね。」

【そうして、後方からロウズ選手を研究しつつ…】
「サムのタイヤもタレてくれないかなぁ〜と期待してました(笑)。
その後、後ろに付いて走りながら、少しプレッシャーをかけていき…終盤ラップではミスをし始めていたようで、リアがかなり暴れているようでした。これは勝てるチャンスだと思い、抜いて、プッシュしてみたんです。
今回の優勝は嬉しいですよ。チームの仕事ぶりも完璧でしたからね。
今後のレースでも、こう言うポジティブな感じを続けていかないと。」


(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

ロッシ選手がミザノ2戦目で「らしくなかった」って話は、note『エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. Hajime_kun46 より:

    チャンピオンシップを考えて2位キープするのかリスク覚悟でトップを狙うのかドキドキしながら見ていました。ルイスの後輪滑り出したその間隙を見事でした。強かった!

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