『イアンノーネ、バレンシア入り:モトGP業界に残りたい!』
★11月10日(火)、アンドレア・イアンノーネ(アプリリアファクトリー)が控訴していたドーピング裁判の判決が出され、4年間の失格処分に延長された。
★今回、イアンノーネ選手がヴァレンシアサーキット入りし、TVインタビューで現在の心境について話した。
「4年失格は、僕にとっては消化しきれないほどの重い処分だけど、とにかく、今回のヴァレンシアにはぜひとも来なければと思いました。モトGPファミリーの皆さんにお礼を言わなければならなかったんで。ここまでの長く辛い期間、ずっと僕に寄り添ってもらってたんでね。
リヴォラ(アプリリア・レーシングCEO)を始め、アプリリアグループ全員、本当に物凄いですよ…最初から最後まで、ずっとサポートし続けてくれたんです。まぁ、まだ完全に終わったわけではないけれど。
でも、とにかく、こんなに良くしてもらえるなんて思ってませんでした。あと、ファンの皆さんも素晴らしかった。この先、どんなことが起きても、一生忘れませんよ。
今、自分はまだモトGPライダーだって思ってます。今でもモトGPライダーなんだって気持ちで発言しているし、行動してます。
今まで、他のことをしたことはないし、ここまでの間、色々とオファーは来ていたけど全て断ってました。OKなのは、今、こうして此処にいることだけですよ。
モトGPは僕の人生そのものであり、僕が生きる世界はここなんです。このスポーツのために戦い続けなければ。今回の件を、消化することはできませんからね。」
【今後、どうするつもり?】
「もちろん、家でじっとしてるタイプではないんで、何かしないとね。この業界の面々に出来る限りのサポートができないものかと思ってます。ここで培った貴重な経験を活かして…これまでの人生、もっとも多くの時間をここで過ごしてきてるんだから。役に立つような知識もあるわけだから、有効活用していきますよ。」
🗣 @andreaiannone29 a Sky: "Non mollo la MotoGP, è la mia vita"
🎥 @MotoGP#ValenciaGP 🇪🇸 #SkyMotori #MotoGP #SkyMotoGP pic.twitter.com/d4vgyiea44— Sky Sport MotoGP (@SkySportMotoGP) November 14, 2020
(参照サイト:『Sky.it』)
イアンノーネ選手は悪い相手にうかつに控訴してしまったんじゃないかって話は、note『無料noto』でどうぞ!
GP界に一石を投じた事に違いないから、ドーピングの認識が薄いGP内へ啓発活動ができるといいね
テストライダー コーチ 解説者とか出来そうではある。
せめて何かしら業界に残れればいいんですけどね。
レースができれば一番いいんだけど…。
速さもあるしキャラ立ちしてるし、逸材だと思う。
本当にもったいない。
イタリアではどのくらいの話題になっているのかも気になります。