『ラザリ:ロッシが2022年もペトロナスから参戦する可能性は?』
★ヤマハ・ペトロナスSRTは2020年、モトGPクラスで6勝をあげ、フランコ・モルビデッリが総合2位を獲得した。
★同チームは2021年、ヴァレンティーノ・ロッシとモルビデッリ選手でモトGP参戦する。
★同チームのラズラン・ラザリ氏(チームマネージャー)が、最近、伊モトGPサイトのインタビューで次のように話した。
【2021年はロッシ加入、そして、モルビデッリ強化の年となるわけだが…】
「ヴァレンティーノ・ロッシのような新人が入ってくるなんて、面白いことになるでしょうね!
フランキー(モルビデッリ)と組み、うちにとっては素晴らしい1年になるでしょう。
まず第一に、ヴァレンティーノ(ロッシ)に感謝しないと…我々のことを信頼してくれたのですからね。白状するならば、同決定はなかなかすんなりはいかなかったわけだから。
ヴァレンティーノほどのライダーは、まだ辞めるべきではないでしょ。特に、コロナのせいで去年はあんなシーズンだったのだから。
うちは、このまま速くて競争力の高いチームとしてやっていきたいと思っているし、彼がキャリアの大半をファクトリーチームから参戦していたことも知ってます。ただ、うちが実にプロフェショナルなチームであることは保証できるし、また、ファクトリーチームのようなプレッシャーはないわけですからね。
また、フランキーと直接比較できると言うことで、なにかしら良い案が出てくると思うんですよ。
フランキーはうちから3年目の参戦となるわけですが、最も重要なことは焦らず、自分が楽しめるかどうかでしょうね。ライダーと言うのは、満足している時は速いものだから。フランキーはフランキーですからね。
2020年はサプライズとなってくれ、シーズン後半はファビオ(クアルタラロー)よりも具体的な結果を出してくれました。総合2位になるとは期待していなかったが、みごと成し遂げてくれました。2021年はタイトル争いをして欲しいと思ってますよ。」
【ロッシ選手が2022年もペトロナスからモトGP参戦する可能性はありそう?】
「ヴァレンティーノと1年契約を交わした理由の1つが、うちとドルナとの契約が今年1年だけだったからなんですよ。あと、ヤマハやペトロナスとの契約も今年末に終了するものですから。
だから、複数年の契約をすることができなかったんです。いずれにせよ、ヴァレンティーノはハイレベルな走りができない限りは現役継続を望んでいないし、ヤマハも同じ考えなので、将来的にはそう言ったことも検討していかなければならないでしょうね。
シーズン序盤、ヴァレンティーノの戦闘力がどの程度ものかを判断し、その後、然るべき評価をしていきますよ。」
[ 中編に続く ]
Razali: "Non ho paura che Valentino Rossi possa 'rubarci' le Yamaha": PRIMA PARTE Il manager del Team Petronas SIC Yamaha: "Gestire un team in Moto2 e Moto3 è un conto, farlo in MotoGP è completamente diverso. Abbiamo fatto un grande lavoro, a metà 2021… https://t.co/liR3akbrSi pic.twitter.com/g9zJamZhHo
— gpone.com (@gponedotcom) January 15, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ロッシは2021年もヤマハ機の開発をできるのか?って話は、note『ロッシ:来年の待遇は?どのメーカーと組んでモトGPチームを作るのか?』でどうぞ!
なかなか興味深い内容満載な記事ですね❗️
見出しにバレの名を見つけると何故かハラハラドキドキの今日この頃。
たしかモルビデリとは複数年契約だったのでロッシはやはりヤマハ契約という感じですかね。
だとすると、成績トップのモルビデリが型落ちで成績ドベのロッシが最新型というのもその関係なんですかね。