『ブリヴィオ:2009年バルセロナの件で、ロレンソが気を悪くしてしまって…』
★スペインの『DAZN』が、先日、ヴァレンティーノ・ロッシのドキュメンタリー番組を放映した。
★ヤマハファクトリー時代にヴァレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが組んでた際は、チーム内で壮絶な戦いが繰り広げられ、2009年のバルセロナ決勝戦では最終ラップの最終コーナーでロッシ選手がロレンソ選手を抜き、優勝を獲得していた(下映像)。
★ロッシ選手が同戦について、次のように振り返った。
「重要な瞬間でしたね。そこからシーズンの流れが変わってくれるような…そう言う瞬間でした。」
★ダヴィデ・ブリヴィオ氏(当時のヤマハ・チームマネージャー)が同戦について、次のように振り返った。
「当時はチーム内でタイトル争いをしていたわけですからねぇ。2009年のバルセロナ決勝戦の後、チーム内の空気はかなり緊迫していました。
ヴァレンティーノ・ロッシのチームスタッフは大喜びで、大々的にお祝いをしていたんですよ。一方、ホルヘのチームは侮辱されたと受け止め、気を悪くしてしまってねぇ。
結局、両チームを招集してミーティングを開き、話し合いをしなければならないほどだったんです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Twitter)
レース欠場した選手は、契約通りのお金をもらえるのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!
バレのシーズンの流れが変わるタイミングの攻防って、過去ケーシー、ホルヘと一悶着有りましたねぇ。
バルセロナの一件は、後でホルヘはバレが来ないと思い、インを開けてしまったとコメントしていたかと・・・