『レクオナ:ロッシだって、いまだに伸び続けている』
★イケル・レクオナ(KTMテック3)は、2020年シーズン終盤に新型コロナウイルスに感染し、欠場を余儀なくされた(※モトGP選手での感染はロッシ、レクオナ、クアルタラローの3選手だった)。
★レクオナ選手は回復後、身体コンディションを元に戻すため有酸素運動に励まなければならなかった。
★レクオナ選手が、最近、次のように話した。
「アラゴン戦までは好調で9位を獲得できてたんで、その時の状態から始められたらと思っています。(アラゴン9位があったからこそ)終盤の3戦には大いに期待してたんですけどねぇ…KTM機もグッと改善されてたし。
ところが、(コロナ感染で)隔離されることになってしまって。もう3ヶ月もモトGP機に乗ってないんですよ。市販機には乗ってみたけど、全然違いますから。
世界チャンピオンにでもならない限り、肩の力なんか抜けませんよ。とにかく、伸びていかなければ。チャンピオンライダーだって、そうしてるんですからね。9回タイトル獲得のヴァレンティーノ・ロッシでさえ、いまだに伸び続けてるじゃないですか。
ある側面だけ伸ばせば良いわけじゃない…全てにおいて、改善していかなければならないんですよ。ライディングスタイルからブレーキング、ポジションに至るまで全てをね。今はマシンのレベルは本当に拮抗していて、ライディングもかなり似てきてるんですよ。
とにかく、コンスタントに前に出なければならないし、そのためにはトラックごとに上手く合わせて伸びていかなければならないんです。」
★なお、3月にカタールではテストが計5日間、GPが2週連続で行われるため、選手やチーム関係者らは4ヶ所のホテルに振り分けられ、約1ヶ月の滞在となり、外出はトラックとホテルの往復のみとなる。
MOTOGP – Iker #Lecuona e Valentino #Rossi entrambi contagiati dal #Covid nella stagione #MotoGP 2020. Lo spagnolo della #Tech3 parla di crescita personale e prende a paragone il Dottore #Corsedimoto @MotoGP @KTM_Racing @LecuonaIker https://t.co/N0gsJbUCID
— corsedimoto (@corsedimoto) February 22, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
モトGPプライベートチームは1シーズン、どのぐらいお金がかかるのか?って話は、note『VR46はモトGP参戦するのか?グレジーニチームはどうなるのか?』でどうぞ!
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