『ロッシ:タイトルは…2006年は棒に振り、2015年は奪われた』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)がポルトガルGP後、イタリア紙の4月23日付けインタビューで次のように話した。
[ 前半はこちら ]
【引退のタイミングについては、どう考える?】
「『まだまだ大好きだ、まだまだやり続けたい』って思いながら辞めることで失ってしまうものと言うのは、キャリア最盛期の時に辞めて得られるものよりもずっと多いんですよ。とにかく、自分が本当にもう駄目なのかなんてことは、絶対に分からないものだから。
僕は2013年にヤマハに戻った時、皆から『もうロッシは終わった』と思われてたんですよ。でも、もし2015年にタイトルを奪われていなかったら、僕は10回目タイトルを獲得してただろうし、あともう6年は勝利ライダーとして参戦していられたでしょ。
当然のことながら、僕だって12〜16位なんかでゴールしたくないんですよ。ただ、最盛期に引退したいのなら、数年前にしてましたよ。でも、僕はまだ信じているし、挑んでみたいんです。」
【もしタイムマシンで過去に戻れるなら…?】
「2006年のヴァレンシア最終戦に戻りたいですね。あの時、タイトルを1回棒に振ってるから。勝てたはずだし、あれを取っていれば10回目だったんですからねぇ。
その後、2015年には奪われてしまったわけだけど。」
【ヤマハファクトリーとペトロナスチームを比べると?】
「自分が使って食事をしていた皿に、ツバなんか吐きたくないわけで…ヤマハファクトリーにいた時も良い感じでしたよ。ただ、ペトロナスは本当に良いんですよね。とにかく、雰囲気が良いんですよ。
若いスタッフが大勢いて、野放しで自由に動いているチームって感じでね。朝、ピットボックスに入るとワクワクするんですよ。皆からエネルギーをもらってる感じで。」
[ 完 ]
Rossi: "Il 10° titolo? Nel 2006 l'ho buttato, nel 2015 me l'hanno rubato": "Se smetti all'apice della carriera quello che perdi è più di quello che guadagni. So che il tempo l'avrà vinta su di me, ma gli renderò le cose difficili" https://t.co/gdIs570sFp pic.twitter.com/l5TESGda3O
— gpone.com (@gponedotcom) April 23, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
ロッシが加齢のせいでライディングスタイルを簡単には変えられないのか?って話は、note『2021ドーハGPまとめ』でどうぞ!
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ずっと応援してからね!!!
2006年バレンシアはマジで発狂したよな。当時キャメルヤマハだったな。でも俺はヘイデンのファンだったんだよ。
2006年は激闘だったな、ポルトガルのレプソル対キャメルのチーム戦に狂喜したよ
バレンシアはベイリス優勝とヘイデンチャンピオン獲得しか覚えていないけど。
スタート失敗とその後の転倒でしたか、悔やむはずですね。
2015の事は文字上の記録には残っていませんが最終戦でチームを越えて関係者がつくって迎えた花道の映像が全てを語っていると思います
映画や本は楽しみですけど回想で頭の中に描かれる動画だけで私にとって永遠のレジェンドです!
だからエリアスの事が今も嫌いなのね(笑)あのキャリアでも努力し続ける事、プライドを捨ててもモチベーションを失わない事は常人離れしていますよね。
2006はロッシ側からみるとエリアスに振り回されたシーズンだったように見える。
2015年は奪われた、って解釈なのね。多分ロレンソじゃなくてマルケスに、ってことだろうなぁ。
2006年はニッキー側もダニにアタックされて大泣きしてたレースがあったなぁ…。たしかにあの年はロッシも全体的に精彩を欠いてた。
受け答えを見るに目標は10回目のタイトルではなく表彰台ですかね。
ヨーロッパラウンドでどこまで復調できるか…
2006年はエリアスの見事な
切り返しのオーバーテイクの印象が強い。
2015年セパン、ロッシに対しマルケスがあんな執拗な絡みをしなければロッシはV10獲れていたでしょう。
そのくらいあれは後世に残る卑怯な行為でしょう。
半世紀さんの言う最終戦のゴール後の一周は、まさに主役はロッシ!を物語っていました。あれはV10を取ったのと同じくらいの労い、尊敬、祝福の花道でした。
ああいうのが見たいんですよね。
生きる伝説、ロッシは不滅です。
ヨーロッパラウンドで絶対に表彰台がみたいです!
引き際の美学が存在するのは理解出来る。しかし各々の引き際は本人が決めるもので、他人が口出しする問題ではない。
若手にシートを譲るべきという意見も有るが、チームが若手よりロッシを欲した結果が今の契約。需要が無くなれば、モトGPからは自然と引退せざるを得ない。そうなるのか又は本人が決断するのかを周りは見守っているべきだと思う。
あれこれ言いたくなるのは分かるけど・・・
doctorのキャリアに最も影響を及ぼしながら呑み込んでいる事はレギュレーションの件でしょう。
2004年から彼とYAMAHAで産み、育て上げ完全熟成の域にあったM1の脳神経を麻痺させ、スポーツシューズを草鞋に履き替えさせて深い森の中に迷い込ませた欧州メーカー優遇の商業利権による。
ECUへの対応遅れはYAMAHAの不手際も否めないが工業製品とは思えない草鞋はいまだに多くのライダーを悩ませ、翻弄し続けている。
スプリントレースでライフコントロールをしなければならず、バラツキも大きなタイヤはノーサンキューです。
時代の流れ、トレンドが変わったってとこですかね、求めるライダー像も変わってきたのかも。
とは言え、あれだけ華やかで圧倒的に興奮させるエンターテイナーは稀有な存在です。
その才能が年齢だけでなく、レギュレーションや優遇措置によって発揮出来なくなったと言うのなら残念なことです。
それらの障壁に打ち勝てなかっただけかもしれませんが。
もう過去のことだけど、2009年や2015年の、更にはラグナセカで魅せたような、ずる賢くても感動する走りが観たい!なー^^
ラグナセカがカレンダーに復帰しないかなー。
まだ奪われたとか言ってるんですね
最後尾スタートになったのも自業自得なのにね
ってか、まだこの話蒸し返すんですか?
↑まだこんな事言ってるヤツいるんだ…
gsex4さん
そもそも前戦マレーシアGPでのプレスカンファレンスでのマルケスへの舌戦が発端なので自業自得かと。
客観的な意見もアンチで一括りにするから嫌われるんやで。
THE 毒ターさん
2016はヤマハがロッシの足を引っ張ったシーズンだったと思います。ルマン、ラグナセカでトップ走行中にM1が止まらなければ、余裕でチャンピオンになれてました。ラグナセカでガックリきてるロッシの姿は今でも良く覚えてます。
間違えた。2016年じゃなくて2006年ことでした。失礼。
2006年はミシュランとM1が合わずにチャタリングがひどかったよね
まだまだ頑張れって思ってたが、これではやはり引き際だな。女々しくて辛いよ~・・
そもそも今までの選手とは明らかに違うんだよな。ロッシは規格外な存在。
だからこれまでmotoGPを見てきた人は2つに分かれる。
ロッシを過去の枠の尺度で判断する連中と、枠外の可能性に期待する連中。
個人的には前者の判断は既に外れてると思うけど。
2015年の彼に日本のコトワザを2つ送ります。
因果応報、口は災いのもと。
oretchさん!
思い出しました!確かにマシントラブルも多かったですね。うんうん、思い出してきましたーw