『2021 カタルーニャ モトGP FP2リザルト&トピックス』
★6月4日(金)、カタルーニャGP モトGPクラスのFP2が行われた。
★気温が上昇し、路面温度は45度になり、グリップがやや落ちているもものの全体的にスピードは上がった。
各選手、セッションの大半でレース作業を行い、ラスト10分間でタイヤアタックを実行した。
★首位ヨハン・ザルコ。終盤、ソフトタイヤを上手く使いこなしていたが、ペース面ではモルビデッリ選手よりやや遅い。3日に2022年の契約更改が公表された。
チームメイトのホルヘ・マルティンは21位。ケガで3戦欠場し、復帰。3日に2022年の契約更改が公表された。
★2位フランコ・モルビデッリ(+0.021)。リアのハードタイヤを上手く使いこなしていた。レース当日も今日のような気温ならば、このタイヤ選択は有効かもしれない。バルセロナは得意。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは19位。相変わらず、苦戦。
★3位ファビオ・クアルタラロー(+0.166)。安定している。昨年、同GPで優勝している。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは6位。ペースはなかなか。
★上位3名は本当に拮抗している。
★4位ブラッド・ビンダー。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは14位。終盤、唯一、前後輪ハードで走行していた。
両選手とも新フレームを使用。
★5位フランチェスコ・バニャイア。グリップがないせいか、イタリアGPの時より苦戦している。
チームメイトのジャック・ミラーは7位。まだ仕上がっていない様子だが、進歩はしている。
★8位エネア・バスティアニーニ。やっと新ソフトタイヤのグリップを活用できるようになった模様。ペースはまだ努力が必要。
チームメイトのルーカ・マリーニは13位。第4コーナーで転倒、ケガなし。
★9位アレイシ・エスパルガロ。FP1では首位だった。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは20位。
★10位ポル・エスパルガロ。ホンダ勢トップ。
チームメイトのマルク・マルケスは15位。リアに新ソフトタイヤを履き、早々に好タイムを記録したものの、終盤のタイムアタックが始まると、降格していった。
★11位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは18位。
★12位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのイケル・レクオナは17位。
2022年にレミー・ガードナーがKTMテック3チームよりモトGP昇格することが公表された。ペトルッチ&レクオナ選手のどちらかが放出されるかは未定。
なお、新フレームはまずは4つ作成され、ファクトリー選手&テストライダーが使用しており、テック3組には月曜テストで提供される予定、ドイツGPでは実戦で使用できる模様。
★16位ジョアン・ミール。相変わらず1周タイムで苦戦。ペースはそれほど悪くない。
チームメイトのアレックス・リンスは右腕骨折により欠場。
『2021 カタルーニャGP モトGP FP2リザルト』
『2021 カタルーニャGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)
ロッシバレンティーノはもう終わってしまったんでしょうか? ケガなくキャリアを終えようと思っているのか、もう来年もやる気で全力だけどこれなのか・・・。マルケスも影が薄いな。とはいえ0.8遅れたら15位か。
好調ザルコ
いよいよGP初優勝なるか?
で、結局SUZUKIはリンス代役無しなのかな
やはり将来性を考えたらペトルッチ残留は厳しそうですね
TECH3は、ラウルとレミーになる可能性もあるのかな、と思ってしまった。
ペトルッチにはがんばってほしいけど。
テッチ3は両交代で。
その方が楽しみがある。
エスパルガロ兄弟また同タイムw