『ドヴィツィオーゾ、ロッシに進言:引退って、それほど悪いものじゃないよ』
★先日、アンドレア・ドヴィツィオーゾがボローニャ大学で、エンジニアを目指す学生達に向けてエアロダイナミクスに関する講義を行った。
★レッドブルの支援による企画で、ジャーナリストやルーキーズカップの技術スタッフ、KTMのモト3機開発責任者らも参加し、教鞭をとった。
★講義の後、ドヴィツィオーゾ選手がヴァレンティーノ・ロッシ引退の有無について次のように話した。
「二輪レーサーの頭の中と言うのは、常に『意欲』と『情熱』に左右されてるんですよ。いつ引退するかを決められるのは、ヴァレンティーノだけでしょうね。
ああやって参戦できる選手なんて彼ぐらいのものでしょ…たとえタイトル争いができなくてもね。でも、それは本人がこれまで積み重ねてきたものによって得た特権だから。
ただ、ああ言う順位にいる姿を遠くから眺めてるって言うのは、良いもんではないですけどね。今年のリザルトは、これまでとはちょっと違うでしょ。それをしっかり分析して、それに応じて判断していくんじゃないんですか。
スポーツ選手のキャリアが終わってしまうのは避けられないことだし、順番に巡ってくるわけだから。ヴァレンティーノがそう言う気持ちになったら、そうなるだろうだし…ただ、引退するって必ずしも悪いことじゃないですよ。」
【ところで、今年のタイトル争いはどうなりそう?】
「まだまだ先は長いし、行方は分かりませんよね。まだ優勝してないとは言え、フランチェスコ・バニャイアは争いに加わっているし…チャンピオンになる可能性はありますよね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ロッシ本人は「悪くない」と言ってるが…って話は、note『2021イタリアGPまとめ』でどうぞ!
誰かドヴィちゃんの続投について質問しなかったのかしら?
自分が引退したら、同朋を得るために辞めることを勧めるものなんですよね。
まるで、もう自分は引退したかのような発言だけど…
諦めたのかな?
去年まで現役だったライダーが学生達に向けての講義はさすがモータースポーツに理解あるイタリアで羨ましい
講師ドヴィはぴったりやね
引退についての捉え方はタイトル争いだけのライダーとタイトルを何度も獲ったライダーでは周りやスポンサーも含めて変わってくると思うけどねぇ
ドヴィちゃんはもう引退したってスタンスなんだね。