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『ダッリーニャ:ドゥカティならモルビデッリにあんな待遇はしない』
★6月16日、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)が、イタリアサイトのインタビューで次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【来年、ホンダが優遇措置(コンセッション)を受ける可能性があるが…】
「レギュレーションは明々白々であり、議論の余地はあまりないでしょう。
マルク・マルケスやホンダのことを思えば、そうならないで欲しいとは思うが…だた、そうした状況に置かれたとしたら、ホンダがそれを利用して然るべきでしょうね。」
【ここ最近のKTM機とミゲル・オリヴェイラの活躍ぶりには驚いている?】
「近年のモトGP機と言うのは細かな変更から成っていて、そうしたことが大きな影響を及ぼす可能性があるんですよ。当然のことながら、重要な変更が加えられたのでしょうね。
ミゲルの才能は生粋にものであり、2020年に証明されてますから。今年以降、タイトル争いに加わっていけるでしょうね。」
【もしあなたがヤマハにいたら、フランコ・モルビデッリを型落ち機に乗せていた?】
「ドゥカティならば世界選手権で総合2位になった選手に対し、そんなことはしないでしょうね。
確かに、この手のことはシーズン末ではなく6〜7月に決定されるものではありますけどね。おそらく、ヤマハは予期せずして重要な選手を抱えることとなってしまい、結局、上手く取り仕切ることができなかったのでしょう。
フランコの不幸は、そう言うことなのだと思いますよ…最新ファクトリーに乗って然るべき選手だと言うのにね。」
【2022年に向け、ヴァレンティーノ・ロッシの去就が取り沙汰されているが…ドゥカティ復帰の可能性はある?】
「ヴァレンティーノはいつだってヴァレンティーノだから…引退するまで、あのまま変わらないでしょう。このスポーツにとって最重要人物だろうから、本人の思う通りにやらせるべきだと思いますよ…まさに彼を象徴としているもののためにね。」
[ 完 ]
Dall'Igna: "Morbidelli? Ducati non avrebbe trattato così un vicecampione": "Sono decisioni che si prendono però a metà stagione e capisco le difficoltà di Yamaha. In questo momento Miller, Bagnaia e Zarco possono tutti giocarsi il mondiale, vivremo gara… https://t.co/FJ4EAp6lYD pic.twitter.com/E0cnhSoztD
— gpone.com (@gponedotcom) June 17, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ムジェッロでモルビデッリが「心の中の黒いシミと戦わなければならなかった」と言った話は、note『2021イタリアGPまとめ』でどうぞ!
ロレンソ放出を思い出してしまうのだが。タイミングの問題なので両方ともしょうがあるまい。
ヤマハには当然リスペクトはあるけど、この手の話に関しては各メーカーの中で一番良くないイメージがあるね。
ようするにジジさんはVR46ドゥカティに乗るライダーはモルビデリィがいいな。
モルビデリィにならファクトリー機を準備しますけど。
ロッシとヤマハにプレッシャーをかけてモルビデリィをヤマハから引き抜きたいのでは。
モルビデリは今年はなんかずっと空回りしてるね。
予選までは速いんだけど、決勝ではトラブルと巻き込まれ続出。
コメントでは冷静だけど、本音はかなりイライラしてるだろうね。
ヤマハのバイクが遅いのはどうしようもないけど、他の3台よりもさらにあからさまに遅いのはかなりのハンデだよね……。
ランク2位なのに最新型に乗れないなんて相当ヤマハはやばい状況なのかな?
いくらそういう契約だからっ世界でてランク2位にもなってくれたんだからもう少し融通効かせてくれてもいいような気がする。
これは嘘つけ。
フランコの件は、ヤマハとしても契約当初ここまで躍進するとは考えていなかったのでしょうねぇ。
ただ、いくら契約とは言え上方修正があって然るべき選手だと思いますが。
貢献した人やライダーを大切にしない。実にヤマハらしい対応で。
平さん含め皆離れて行ってるし…。
原田さんも解説で決して良い話はしないし。
未だにヤマハに付いてる人ってシニア位?
レースに金は掛けないわ人は大切にしないわなら止めればいいのに。
モルビデリへのマシン供給についてはヤマハとしては本当に頭の痛いところだとは思うけどね。
正直ヤマハはヴィニャーレスが移籍を決めてくれたら楽になるのに…と思ってんじゃないかな。